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［文化］　《朱徳海物語》出版式を開催 青少年ための初めての中国朝鮮族人物伝記 8日、作家・金革の《朱徳海物語》出版式が、州新聞出版局、延辺人民出版社、延辺青少年文化振興会の主催、 延辺慈善総会の後援の下、延吉で開かれた。 15万字に及ぶこの本は、青少年のための初の中国朝鮮族人物伝記であり、朱徳海の人生路程について、ロシアでの誕生、 中国和龍県水東村への移住、小学校生活と夜学校生活、革命の啓蒙師匠に従って展開して来た初期の抗日活動、革命事業に 参加するための結婚断念、黒龍江省寧安、西代林子、密山での抗日闘争、延安での朝鮮義勇軍生活、ハルピンでの 朝鮮義勇軍3支隊とともに戦った時期、建国直後と延辺地区委員会書記兼延辺専門員公署の専門員時代、朝鮮戦争時の 特務探索作業、延辺朝鮮族自治州の設立と延辺の建設、文化大革命の時期に迫害を受けた過程、逝去と延辺人民の追慕活動などを 繊細に扱った。 本にはまた、歴史写真と挿絵を配合して入れ、リアリティを付与するなど、青少年の目の高さに合わせた。 この本は構造的特徴が明確で、やわらかい言語で朱徳海の人生に光を当て、抗日闘士として朝鮮族の代表的人物である朱徳海の 真、善、美の一切を見せているという評価だ。 著者の金革は、時代と民族の発展のために寄与した人物および歴史に対する再照明の熱は、明らかに民族の発展に気を吹き込む 良い作業であると信じ、朱徳海生誕100周年に際して、民族作家としての使命感と飲水思源の心を抱き、強烈な創作意欲の下、 《朱徳海物語》の執筆をやり遂げた。 また、今後も子供たちのための偉人伝執筆に力を尽くすつもりだといい、秋頃にもう一つの 朝鮮族偉人伝の誕生を予告した。 中国朝鮮族人物伝記の出版を企画した延辺青少年文化振興会は、出版式で朝鮮族学校と朝鮮文図書館、読書社に《朱徳海物語》を 寄贈、青少年たちを相手に《朱徳海物語》読書感想文公募展も行う予定だと明らかにした。 元州人大常務委員会・呉長淑主任は、出版式で“この本は、朝鮮民族の青少年たちの伝統教養に役立つ立派な本であり、 私たちの民族社会は今後も英雄人物の業績を整理する作業を継続していくべきだ”と語った。 （延辺日報　リ・リョンファ記者　２０１１年４月１５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット