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［教育］　一流校に生まれ変わる梅河口市朝鮮族中学校 《学校は暖かく！授業時間は活き活きと！》 吉林省散在地域で学生数が一番多い学校に 吉林省東南部の朝鮮族教育の中心地として位置づけてられている梅河口市朝鮮族中学校は 1978年 に梅河口の 3つの朝鮮族中学校が合体して建てられた(前身・電信梅河口市 11中) 完全中学校であり、 現在 1500人余りの在校生を持っている。 1992年から柳河県、輝南県、遼源市の朝鮮族学生まで受け入れ、 吉林省散在地域で学生数が一番多い学校になった。1998年、建坪が 4700平米の学生寮を新たに建設して 850 人学生の宿所の問題を解決し、 1999年には 50万元を投資して学生食堂を拡張、寄宿生たちの食事問題を解決した。 去年、大学入試で 600点以上の学生 17人、48人が重点大学に 梅河口朝鮮族中学校は 1979年第1期卒業生を輩出し始めて今まで 28年間、 27期の卒業生を養成、 北京大学、清華大学など国家重点大学に 501人が進学、本科大学に 1899人が進学した。 また何回も地区 級首席、省全体文科首席合格を取った。 去年、大学入試では 600点以上の学生が 17人、 48人が重点大学に 進学した。今、この学校を卒業した学生たちは 10ヶ国余りと全国各地で自分の才能を発揮している。 28のクラスに全部マルチメディア授業設備を設置 ソフトウェアの建設で特色をいかして学校を一流校に発展させなければならないと、学校運営方針を持ち出した人々 は、 2003年 8月 45万元を投資して 28の授業クラスごとににマルチメディア授業設備を設置した。 今、この学校の 大部分の教員たちがコンピューターとマルチメディアに習熟し、教員ごとに一学期に最低でも 20時間のマルチメディア 授業をしている。 効果的措置で学生たちの学習と生活管理を強化 2002年 8月から学校に封鎖式管理を取り入れた。 学校の周りに PCバン、食堂街、遊び場が多い点を考慮して、 学生たちに校章をつけて登校するように要求し、毎日朝、夕方には担当副校長、担当主任が学校大門に立って学生 たちの登校、下校を監督し、専門メンバーを編成して大門で教員たちの出退勤をチェックした。公安部門と連携して学 校正門前の宣伝物を全て撤去させ、学校保衛科のメンバーを派遣して学校周辺を巡回しながら騒音を立てられないよ うにして、学生たちの学習に差し支えを及ぼす不協和音をつぶしてしまった。 寄宿生が多い点を考慮して、学校では 7人の専門職寮教員を配置して学生たちと宿舎で一緒に生活しながら、宿舎生の生活管理と安全管理を強化するよう にした。 ▲ 李ムンチャン校長 奨学金・助学金制度の実施で学生たちの学習を力強く保障 教員たちの資質を進めるため 10年余り続いた学年組体制を打破し、2005年 8月から教研組体制を再度導入し、 教授研究活動を効果的に強化した。専門家招聘講座、外地兄弟学校の授業見学、一部の教員の大学 1年間研修 などを実施して、若い教員たちの実務能力を見違えるほどに向上させた。 学生たちの学習成績を高め、生活が貧しい学生たちの学習を保証するため、奨学金制度と助学金制度を実施した。 学期ごとに学年 10位以内に入った学生に奨学金を支払い、学習成績が優秀で生活が困難な学生には補助金を与え るが、本校学生だけではなく輝南権朝鮮族学校の学生にも支払われている。資金は学校の党員たちが毎学期ごとに 100元ずつ集めたものだ。去年から延吉、長春、北京、大連等に梅河口朝鮮族中学校卒業生学友会が建立され、彼ら の募金も奨学金と補助金として使われている。 ▲ 梅河口市朝鮮族中学校全景 学校を学生の第2の家庭に 梅河口市朝鮮族中学校はまた、学校を学生の第2家庭にして行っている。 朝鮮族たちの海外進出と都市進出に より、この学校の学生たちも 80％が片親家庭だ。長期間親と離れていてみると、学生たちは家庭の温もりが分から ず、親の情が分からない。それで学校では、朝鮮族学生たちの特点に基づいて 《学校を暖かく！ クラスをなごやか に！授業時間を活き活きと！》という目標を掲げて学校を第2の家庭として建設して来た。学生たちはクラスという新 しい家庭の中で、お互いに愛し尊重しながら身と心が健全な学生に育っている。 全校的に毎月初週の土曜日を親 孝行の日と決めて、通勤生たちは親を手伝い、家庭での助け合い、寄宿生たちは親に新規メールの作成あるいは 一通の電話をかける活動をして、親と学生の間の関係を疎通させ、親を尊重する朝鮮族の美風良俗を学生たちの 中に養成させている。 李ムンチャン校長を抱く梅河口市朝鮮族中学校の全教職員たちは、 5年以内に学校を省内一流の朝鮮族中学校に 建設しようとする抱負を持ち、今日も弛まぬ努力を続けている。 （吉林新聞　２００６年１月１２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット