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[社会] 州12期人大4次会議、盛況裏に開幕

張龍俊が司会。金振吉“11次5ヶ年展望企画に関する報告” 陳述

延辺朝鮮族自治州第12期人民代表大会第4次会議が 10日午前、延辺芸術劇場で盛況裏 に開幕した。

大会執行主席で主席団常務主席である張龍俊が大会を司会した。

州12期人大 326人の代表のうち 37人が都合や病気で欠席した外、法定人数を超過す る 289人がこの日の会議に出席した。

この日、大会執行主席である王慶斌、ケ凱、李秉勝、宋暁娟、張龍俊、張富奎、金東 雲、金貞海、 金碩仁、趙秉哲、趙鴻義、韓昌鎮が主席台前列に着 席、大会主席団のその他の構成員が主席台に上がった.

州の指導者である金振吉、黄鑠、李潔思、 高勇、李景浩、王守坤、欒勝寛、 隋清江、金基浩、暁飛、閔光道、韓成国、玄光虎、李京淑、孫興凱、呉炳権、 董百合、金成秀、李順卿、そして元州級指導者である曹龍浩、 張進発、曹鳳鳴、呉長淑、馬瑞亭、金成和、 王錫成、南興烈、金聖友と州 11人大常務委員会 副主任である黄昌洙、全秀哲、中国中級人民法院院長・鄭成哲、州 人民検察院検察長・申万虎、州中級人民法院分院院長・張正善、省人民検察院延辺林 区分院検察長・張書華がこの日、主席台に着席した。

州人民政府・金振吉州長が州政府を代表し、大会に “延辺朝鮮族自治州国民経済及 び社会発展第11次5ヶ年展望企画要綱に関する報告”を述べた。 金振吉州長は報告 で “10.5”期間、我が州の経済社会発展に対して全面的に総括してから “10.5”期間の我が州の経済社会発展の総体的策略と主要任務を説明し、2006年の 政府事業に関して説明した。

金振吉州長は報告で “10.5”期間、我が州では “省党委、省政府と州党委 の正確な指導の下、州人大、州政協の積極的な監督と支持の下、ケ小平理論 と ‘三つの代表’重要思想を指針として、‘新型工業化を核心とし、プロジェクト建設を突 破口とする’発展戦略を積極的に実施し、プロジェクト建設、都会化建設、社会保障 体系の建設と ソフト環境の建設、四種類の重点事業を強く支援し、経済と社会諸般の分野で民族全体的 な発展を成した”と総体的に指摘してから、具体的な経済及び社会発展の数値につい て次のように言及した。

“10.5”期間、我が州の経済と社会は、持続的ながらも速かに発展して総合力がめっき り増強したが、 “10.5”期間、我が州は地区生産総額は年平均 9.6%の成長を確保し、固定資産投資 394億元を達成、年平均 20%成長し、都市建設投資額 36億 6000万元を果して “9.5”期間より 66.9%成長した。 それ以外に、奉仕型政府の建設のテンポを早め、発展環 境の最適化の行政が早くなり、社会事業が調和的に発展して人民生活がより向上する良好な 局面が形成された。2005年の都市住民一人当り可処分所得は 8150元に達し、農民一人当り純収入は 3526元に達した。

金振吉州長は去る 5年間に成した事業性と経験の総括と共に、遭遇した困難と問題点を指摘、 今だに経済規模が小さく、速度が遅く、構造が合理化出来ず、活力が乏しく、県・市間 の発展が不均衡で、基礎施設の建設が完璧ではないという問題点と、就業と社会保障の圧 力が比較的大きく、政府機能の変換が遅れているなどの問題点が存在しており、上記の 問題点は今後の事業で改善して行かなければならないと指摘した。

“11.5”期間、我が州の経済社会発展の総体的策略と任務に対し、金振吉州長は次のよ うに指摘した。 “11.5”期間の我が州の経済社会発展の指導思想は、ケ小平理論 と “三つの代表”重要思想を指針とし、科学的発展観を基調として調和した社会構築の 要求により、“新型工業化を核心にプロジェクト建設を突破口とする” 発展戦略を継続して実施し、 投資牽引、開放引率と現区域活性化を掲げ、経済 成長方式に早急に転換させ、経済構造を調整、最適化して体制と機材の革新を推 進し、延辺を一日も早く経済、文化が盛んで人民の生活が富裕で、生態環境が美しく、都 市と農村が調和して発展し、民族が団結、進歩して社会が調和的に安定した辺彊少数民族 地域に建設することだ。

“11.5”期間の主要展望目標に関し、金振吉州長は報告で次のように提起した。 GDPを年平均 12%、財政収入を年平均10%、社会全体の固 定資産投資を年平均 18%以上、 社会消費品小売総額を年平均 10% 成長させる。 3次産業構成を 10.5対 48.2対 41.3の比率に到達させ、単位 地区生産総額エネルギー消費を “10.5”期間末に比べて 20%以上低める。 科学 技術、教育、文化、衛生など諸般の社会事業を全面的に発展させ、都市と農村の住民 収入の水準と生活の質を普遍的に向上させ、社会主義調和的な社会建設により新しい進展 を実現する。

“11.5”期間の主要任務を六つ提起した。 1. 新型工業化の道を堅持し、産業競 争力を補強して向上させる。 2. 都市郷鎮の発展を統一的に企画し、社会主義の新し い農村を建設する。 3. 続いて基礎施設の建設を強く進め、発展加速化に力強い 支援を提供する。 4. 体制・機材の革新を急ぎ、対外開放を全面的に拡大する。 5. 力を合わせて中心都市を育成し、都会化の水準を継続的に高める. 6. 人間 本位の姿勢を堅持し、調和した延辺を建設する。

金振吉州長は “11次 5ヶ年展望企画に関する報告”で 2006年の政府事業に関して次 のように提起した。 新しい一年は “11.5”展望企画を実施する初年度であると同時に 州全体の経済、社会が加速的に発展するための鍵になる一年でもある。 “11.5”展望企 画の相対的な要求により、今年には “新型工業化を核心とし、プロジェクト建設を突破口とする ” 発展戦略を継続して実施し、プロジェクト建設、新しい農村建設、対外開放、都会化建設、 社会保障体系建設、ソフト環境建設など六つの重点事業を掲げることになる。 2006年に州全体地区生産総額を 240億元に到達させて 12% 成長させ、財政収 入を 33億 9000万元に到達させて名目で 9.1%成長させ、社会全体の固定 資産投資を 157億 5000万元に到達させて 31.3%成長させ、社会消費品小売総額を 110億元に到達させて 10%将成長させ、対外貿易輸出入総額を 8億 4000万ドルに到達させて 18.3% 成長させる予定だ。

今年、我が州では上記の経済事業の予定目標を実現するため 7種の事業を掲げることとなる。 プロジェクト建設を強く推進し、投資牽引力をさらに拡大し、経済の迅速な発 展を促進する。 社会主義の新しい農村建設で農村経済社会の全面的な発展を推進する。 改革開放のテンポを早め、経済発展の活力を増強する。 区域中心都市を力をつくして 建設し、都会化を一層急ぐ。 社会保障体系の建設を強化して大衆の現実的利益と 密着した深刻な問題をはっきりと解決する。 続いてソフト環境の建設を進め、発 展の加速化のために良好な条件を用意する。 統一的に計画してすべて等しく面倒を見 て、諸般の社会事業を調和的に発展させる。

金振吉州長は終りに “11.5”期間の発展を科学的にはかり、 “11.5”展望企画の スタートを成功させることはその意義が大きく、影響が深いとして、州全体の人民は 州党委の正確な指導の下、不屈の精神により開拓、着実かつ粘り強く働い て “11.5”展望企画のスタートを成功させ、理想社会の全面的な建設 を急ぐために奮闘努力することを大会に訴えた。

金振吉州長の “11次5ヶ年展望企画に関する報告”陳述に続き、大会では州発展及 び改革委員会主任・劉懐が “延辺朝鮮族自治州 2005年国民経済と社会発展計画執 行情況及び 2006年計画草案に関する報告”を、州財政局局長・朴長松が “延辺朝鮮 族自治州 2005年予算執行情況と 2006年予算配分意見に関する報告”を述べた。

州政協 10期4次会議に参加した全ての委員たちと州傘下の多くの部門責任者、多くの社会 団体の責任者たちが、この日の会議に列席した。この日午後から、代表たちは代表 団別に分けられ、上記の三種類の報告を審議した。

(延辺日報 ファン・クォンホ、キム・キホ記者 2006年1月10日)
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