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[経済] 対ロシア経済貿易に拍車−黒龍江

黒龍江省 2010年対ロシア輸出入総額 140億ドル、投資額 8億ドル予想

黒龍江省は対ロシア貿易の大口の省として '10.5'期間、対ロシア経済貿易の強みをいかして新しい突破口 を模索、対ロシア貿易の主体を育成、規模を拡大し、貿易の質を向上させた。また協力の方向を調整し、経済、 貿易、科学技術協力の戦略的アップグレードを実現した。 2010年には、黒龍江省の対ロシア輸出額は 140億ドル、 投資額は 8億ドル、工事請負と労務合作営業額は 4億ドルに達するものと見込まれている。

'10.5計画'期間、黒龍江省の対ロシア貿易は 2000年の 13.7億ドルから 2005年の 55億ドルに増え、 5年で 4倍に 増加した。 同時に中露両国相互の幹部訪問が止むことはなく、双方は 2010年、貿易額を 600億〜800億ドル線に 引き上げることに定めた。 '11.5' 初年度である 2006年を '中国ロシアの年'と決めて、黒龍江省の対ロシア経済貿易 科学技術協力の戦略アップグレードと '11.5' 発展の目標を実現するための基礎を作る。

通路から基地への転換完了

'11.5計画' 期間、黒龍江省の時期は大通路から大基地への転換を完了する。 まず対ロシア輸出加工基地を建設する。 ロシア市場を狙い、老工業基地の調整改造と結び付けてハルピン、牡丹江、綏芬河、東寧、黒河など産業比較優位が ある中心都市と地域メリットがある通商口都市を選択して、対ロシア輸出加工基地を重点的に建設し、早急に稼動して 生産能力、規模、効益を形成する。 綏芬河など通商口都市に通じる道路沿線の対ロシア輸出入加工地帯の建設を 加速化する。 同時に対ロシア農産物輸出団地の建設を加速化し、マーケットシェアを高める。 ロシア農産物団地の 建設を外向性農業及び農業構造調整と収入増大の重要な経路・手段とし、辺境通商口地域を主とする地域型対 ロシア農産物輸出団地の建設を加速化し、内陸の市、県を主として対ロシア農産物加工団地と国外農業総合開発 団地の建設を急ぐ。

'南方と連携' 対ロシア投資協力度を高める

'11.5計画'期間、黒龍江省はなおいっそう '南方と連携'する度合いを高める。 石油化学、森林工業、石炭などの 資源部門で江蘇、浙江、広東など南方の発達した都市の資金に基づいて、香港と共同でロシアに投資してロシア 資源の探査圏と開発権を得る。 さまざまな形式を取ってロシア極東とシベリア地域の石油、天然ガスの国際開発 工事に参加し、採掘と加工をシステム化して大慶油田の資源枯渇で出来たた損失を埋め合わせ、国内の石油天然 ガス資源の逼迫を緩和する。 ロシアと森林資源開発利用の長期的な協力関係を打ち立て、木材貿易をリード役とし て森林資源の開発を中心に双方の多角的な協力を基本方式とし、重点的に林産工業の対外協力を推進し、林産 工業の対ロシア協力を展開し、国内外の林業、パルプ、紙など木材の製品産業化を実現する。

ロシア市場開拓の加速化

現在ロシアは WTO加入の準備を進めている。 WTOに加入すればロシアは市場進出の入り口を広げ、中国企業の 商品輸出の拡大に有利だ。 ロシアと隣合う辺境の大きな省として '11.5計画' 期間、黒龍江省はロシア市場の開拓 に力をつくす。ロシア極東市場を中心に、半径を広げる戦略を実施する。 エカテリンブルク、新シベリア、クラスノヤ ルスクなど、地域の中心都市の貿易市場を開拓する。 モスクワ、サンクトペテルブルグなどの大都市に機械電気製品、 先端技術製品と高級消費品の専門市場を建設して高付加価値製品の輸出を拡大する。

(黒龍江新聞 2006年1月10日)
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