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［教育］　‘東北地域朝鮮人抗日歴史資料集' 出版 朝鮮民族抗日史の再照明 2005年のうちに黒龍江朝鮮民族出版社では 3年間の時間を経て ‘東北地域朝鮮人抗日歴史資料 集' (400万字、合計 10冊)を全て出版した。これは中国、北朝鮮、韓国、日本などの国の史学界に大き な反応を起こした壮挙だ。これにより歴史のベールの中に隠れた朝鮮人たちの抗日史を全面的に再照明 したと言える。 この本には 1927〜1945年の間、朝鮮民族が中国東北地域で抗日闘争を進める時の多くの 革命政党団体及び個人の決議、文件、報告、書信、檄文、日記、会議記録、通告など貴重な資料が収録され ており、史学界研究者たちの史学研究に大きなお助けになるだろう。 東北地域での朝鮮人の抗日革命闘争の歴史に関する資料は、国内外でさまざまな板本・版本に整理出版され た。 例えば 1992年、遼寧民族出版社で出版した‘東北地域朝鮮人革命闘争資料集'、2001年中共吉林省党史 研究室で編纂した‘東満抗日闘争の烽火' などの本は、多くの努力を費やしたものの史料が不足で、地域的な 制限性を受けるなどの事情もあり、東北地域の朝鮮人たちの抗日闘争の全貌を如実に見せてることが出来なかった。 専任中共黒龍江省党史研究所所長だった金ユジョン先生は、長い間国内外ノ10人余りの学者、専門家たちを 組織して、膨大かつ歴史的価値がある史料集出版のために労心焦思しながら朝鮮人抗日史を全面的に明らかにした。 私たちはこの史料集を通じて過去の先輩たちが中国共産党の指導の下、兄弟民族と固く団結して日本の 侵略者たちを、伝えられる熾烈な戦争で血を流しながら争い、中国の抗日戦争の勝利と民族解放を勝ち取った 栄えある歴史を読み取ることが出来る。この本の出版は中朝友誼、中韓友誼をいっそう厚くする上で新しい寄与 をするものと信じる。 （黒龍江新聞　カン・シン記者　２００６年１月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット