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[経済] 伝統産業にインターネットの翼を付ける

ハルピン浩天科学技術開発公司・呉チョルウン総経理、事業談

“大型国有企業か゜目もくれない非標準装備製造の巨大な市場潜在力を狙って入ったのです。"

2000年末、登録資本金 50万元でハルピン浩天科学技術開発公司を創設した呉チョルウン(43歳、 高級工程師)総経理が明らかにする創業動機だ。

早くから瀋陽航空学院を卒業し、ハルピン飛行機工業グループで 10年余りの間、技術課長として、伝統製造 業圏で人脈を広げ、徐々に実力を育てて来た呉チョルウン氏は、大企業ではくだらないと目もくれないが巨大 な市場を持っている非標準装備製造に焦点を合わせ、敢然と自らの企業を創設した。

“ハルピン飛行機工業グループの人材の強み、技術の強み、さらにはハルピン市の工芸装備製造センターとし ての市場のメリットを利用して利益を得ようと思った"と打ち明ける呉チョルウン氏は、 5年間上昇の一途を辿って 来た企業の成果を一つ一つ力説した。

高級工程師 4人、工程師 4人で経営陣を編成し、ハルピン理工大学と合作して開発した分当り 500個(過去 200個) の検測能力のバッテリー自動品質チェック装備の研究成功で、中国最初のバッテリー炭素製造セラミック金型の特許 申請、そして国内で人気を集めた 3500万分子量の ppm顆粒製造機械に至るまでの経緯には ‘時代に合う革新能力、 核心競争力補強'を好む会社の企業精神が潜んでいた。なかでも ppm顆粒製造機械は既に大慶油田、勝利油田、 遼河油田に進入して大グループ会社の認定を受け、呉チョルウン自身も業界の新星として浮上した。 現在 ppm顆 粒製造機械は国内 80%の市場占有金額で既に成熟期に進入した。

特に今回のハルピン氷雪商談会の期間に韓国と合作契約を締結し、熱液体加熱機は、会社の成績表に大きな 成果をもたらしてくれた。 去年 9月、ウクライナで特許を購入した熱液体加熱機は既に韓国市場に合うように実験で 成功しており、今年中に大量に輸出される見込みだ。 熱液体加熱機は 30坪アパートの暖房費用を在来式より 1/10は 節約することから、合作パートナーたちを集めた。 現在、呉チョルウン氏は技術主として既に韓国に合資企業を登録した 状態で、 3月から 9月まで本格的に出市する計画だ。 50坪暖房システムも既に開発に成功した。

“現在、世界的に一番人気の分野は、おそらくエネルギー市場でしょう。 私の会社は正しくこのような人気エネルギー 装備に関する核心競争力を自主知的財産権として開発することに総力を挙げています。 要するに会社の死活がかかって いると言えますね。"

しかし呉チョルウン氏の事業経歴に本当に翼をつけてくれたものは、決して人脈や伝統的な販売技術ではなかった。 “製造業という、このような伝統的な産業にインターネット運営方式を取り入れたことが、結局は会社を成功へ導いてく れた方向舵になりました。"

呉チョルウン氏は創業の初期からインターネットに格別の関心を持って、進んで自らのホームページから先に開通させ、 4年間中国最大の商業サイトアリババの会員として活躍して来た。 “最も早い時間内に情報と技術を交流し、変化する 市場動態を把握できるのがインターネットです。 現在、当社のすべての取り引きは殆どインターネットで進められています。 "それとともに呉チョルウン氏は今、多くの企業らですべて自らのホームページを持っているが運営上、効率が低いと評した。

インターネットの物量取引で呉チョルウン氏は、信用を徹底的に守り、既にアリババサイトで発給した信用状−誠信通証書 を獲得した。 信用等級も 4星級(最高 5星)に上がり、潜在的なバイヤーたちが訪ねて来ている状況だ。 そして昨年末に インターネット取引で既に中国‘西部ガス東部輸送'南京中心所に実験用装備を入れ、山西省雲城市塩業グループと 提携して会社の特許製品である除雪機で熱交換方式を改変し、過去の塩水湖人工塩採集に終止符を打つ実験にも既 に成功した。

今日のハルピン飛行機工業グループ工程技術及び機械電子製品の対外窓口の一つになっている会社の未来につい て、呉チョルウン氏は “自らの核心競争力を保有した市場に機敏に反応できる専門装備製造企業に育てたい"と 希望を明らかにし、まだ地方政府の支援、資金補充能力の面で難題を抱えていると打ち解けた。

(黒龍江新聞 キム・テサン記者 2006年1月5日)
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