［社会］ 長白山冬季樹氷漂流観光を開始
真白な雪花の中で厳冬の自然をもう一つの趣として感じることができる長白山冬季樹氷漂流観光が、
新しい冬季観光の一つの企画として去年 12月中旬、長白山二道林場乃頭河で開始された。
長白山乃頭河は長白山麓の神秘の川として清く穏やかなだけでなく真冬の気温が零下30度に下がっても
川の水は凍らず、水温を 1〜2度で維持しており、多くの真鴨やおしどりの生息地になっている。 そしてゴム
ボートで川を漂流すれば、時々人の気配に驚いて羽ばたきをしながらあちこち飛び回る水鳥と出くわすことが出来、
奇妙な感じを随時に受ける。 なおかつ清い岸辺で真冬には滅多に見られない青い水草を眺めながら、これとは
相反するように強い温度差で両岸の木々にくっついた樹氷により演出された河岸トンネルの中へ果てしなく吸い
込まれてみると、自然だけが見せてくれる景観を思いきり鑑賞することができる。 仙境を彷彿とさせるここで川に
出てみれば、誰もが絵の中で遊び歩く感じを味わえるという。
長白山プンウォン公司観光発展部で開発したこの観光企画について、延辺の 8つの観光業種の経理は、
去年 12月 16日に冬季観光対象地の選択でここを見回り、延辺の新しい冬季観光の一つの企画として売り出す
価値があるとの評価を与えた。
（延辺日報 キム・チュンファン記者 ２００６年１月５日）
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