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［経済］　北朝鮮、事実上市場開放 外資企業に内需販売を認める 北朝鮮が外資企業に対して、これまで禁止していた製品の内需販売を認めるなど、各種の規制緩和措置を 取る事にしたとKOTRAが 4日明らかにした。 KOTRAはこの日、去年 12月1日 ‘東アジア経済情報−朝鮮族ネット’という雑誌に載せられた記事を引用して “北朝鮮政府が去年 11月にこのような措置を盛り込んだ‘経済管理改善に対して’という指針を作り、貿易及び 経済関連の部署に通達した”と付け加えた。 指針によれば北朝鮮政府は、外資企業が北朝鮮の工場・企業所と直接生産契約を締結する合作事業を開始する 場合、製品を内需向けに販売したり、経営上必要な物資と交換することが出来るようにした。 内需販売及び交換分 については免税の恩恵まで付与した。 外資企業に適用する港湾、電気、水道、暖房使用料などのサービス料金も北朝鮮の企業と等しい水準に下げ、 外資企業に勤める労動者たちの賃金は月 30ユーロ( 3万6000韓国ウォン)と決めた。 月 30ユーロは、開城工団 に勤める北朝鮮労動者たちが受ける月給 57.5ドル(5万7000ウォン)よりも低い。 KOTRAはこれに関して “今度の措置は、北朝鮮が外国企業に内需市場を事実上開放することであり、 相当な意味があると思われる”と分析した。 （国民日報　コ・セウク記者　２００６年１月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット