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［社会］　新年、朝鮮語の衛星TV放送開始 延辺TV 衛星放送、準備作業が追いこみ段階 延辺朝鮮族自治州 《西新工程》 《朝鮮語ラジオテレビジョン覆盖工程》の第3期プロジェクトが、既に設備装置と 試験調節の段階に入った。 設備に対する公開入札と購買事業も基本的に完成した状態で、 4270万元の初期投資 金も全額調達され、毎年に必要となる設備補修費用 2000万元余りも国から定期的に支払うこととなった。 国内では初の地区級衛星放送 延辺TV 衛星放送は中国内で地区級放送局では初めての衛星放送になる。国家ラジオテレビジョン総局の衛星チャン ネル主体資格についての規定には、省級と省級以上の媒体だけが衛星放送を実施する資格があると明示されている。 延辺のラジオテレビジョンが初めて衛星に上るようになったことは、国家から延辺に特殊な支援をしたということになる。 散在地で朝鮮族など 2000万世帯が視聴可能 延辺TV放送責任者の紹介によれば、延辺衛星TVは延辺と省内の一部の地域を中心にして国内と近隣諸国へ徐々に 広げて行く原則を実施する。 3段階を経るものとし、第一段階には州内での効果的な網羅、第二段階では遼寧省、 黒龍江省、内モンゴル自治区内の朝鮮族密集地を網羅、第三段階には東南部沿海地区の朝鮮族集中地域と北京、 上海などの大都市及び国外での一部網羅を実現することとなる。 民族政策を動員して資金を投入、対等な条件交換などさまざまな方法を講じて延辺州内での効果的な網羅とともに、 省外での網羅を広げることで 2年以内に延辺TV衛星番組の視聴世帯が 2000万世帯に達するものと展望している。 朝漢字幕配合、一日 16時間放送 延辺衛星TV放送が始まれば、現在の番組に対して調節するようになるが、衛星テレビジョンの番組は毎日、朝漢二つ の言語で 16時間放送することとなる。 放送はニュース、翻訳番組と国産テレビドラマを主とし、番組ごとに朝漢二つの 字幕が出るようになる。 衛星ラジオ放送は毎日 18時間放送する。 放送番組にはニュース、特集、文芸の 3つを柱とし、ニュースと朝鮮族の特色 がある文芸番組が多くなる。 《延辺消息》、 《経済情報》、《ラジオ劇場》 など 45種の専門番組があると言う。 衛星放送開始のため、現在少からぬ人々が既に現職に任命されており、事業幹部たちを外地へ派遣して学習させるなど、 事業も既に始まっている。 朝鮮語番組に対する翻訳も本格的に稼動しており、現在までにテレビドラマ 90回分余りを翻訳 し終わった状態である。放送開始の準備に万全を期している。 設備デジタル化 90％以上 延辺衛星放送のさまざまな準備事業は 4月末までに全て終わる。 放送に必要な設備装置は、来年上半期内に全て終了 する予定だ。 現在 1000平米余りに達する用地、600平米に達するテレビジョン放送室 2つ、 300平米に達するラジオ 録音制作室が 4つ用意されている。 放送設備の更新資金 1200万元が投入され、設備のデジタル化が 90％以上に 達する。 延辺の衛星放送は延辺テレビジョン放送局衛星放送統制中心器械室で生産され、光ケーブルを通じて長春に送信さ れた後、吉林省衛星放送と一緒に信号が再編された後。吉林省ラジオテレビジョン衛星地球站から衛星に完全放送 プログラム信号を送ることとなる。 　　 （吉林新聞　２００５年１２月２６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット