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［特集］　民族特色の濃い名門大学に生まれかわる−延辺 延辺大学金柄�a総長インタビュー “‘真理、先行、融合'を理念により延辺大学は中国朝鮮族の人材養成のために尽くし、今では民族特色のある総合 大学に発展しました。" 延辺大学・金柄�a総長が取材チームをにこやかに迎えて誇らしく語った。 太陽輝く明るい丘に荘厳に立つ延辺大学は、正門からが我が民族伝統の建築美がひと目に見えるが、“延辺大学"と いうハングルの看板が爽やかに付いており、民族大学であることを実感することができた。 悠久なるも若さの活気があふれる大学 中国 200万同胞と運命を共にして来た延辺大学は、いろいろな風霜苦楚を経験して艱難辛苦の伝統を振り返って 半世紀を越えて存在して来た悠久な歴史を持つ大学だが、教授、教員たちの精神状態や学業に熱心に打ち込む学 徒たちの白く清い顔で若さの生気と青春の活気があふれていることをうかがうことができる。 金総長は多元的な文化形成と教育文化の発展、そして地域経済と社会発展、特色ある民族人材の養成に寄与して 来た延辺大学は、旧来の伝統を守りながらも発展の次元で新しい事由そして生気と活気を吹き入れれば、さらに高 い次元で発展することができると言う。 このために学科の設置や学校の建設、人材招聘などすべての面で刻苦の努 力をして来た。 現在、延辺大学には経済管理学院、法学院、師範学院、体育学院、人文社会学学院、朝鮮−韓国学学院、漢語言語 文化学院、外国語学院、芸術学院、理学院、工学院、農学院、基礎医学院、臨床医学院、薬学院、中医学院、看護学 院、科学技術学院、成人教育学院など 19の学院に 67の本科専業が開設され、開設した学科と専業は哲学、経済学 、法学、教育学、文学、歴史学、理学、工学、農学、医学、管理学など 11の学科に分類される。 大学は現在、教職員 数が合計 2500人で、教員が 1250人だ。 そのうち教授 150人、副教授 480人余りで、修士研究生指導教授 240人、 博士研究生指導教授 25人がいる。 そして国務院学科評審委員 1人、哲学社会科学企画基金学目評審専門家 1人、 大学名誉教授 1人、国務院政府特殊補助金受恵者 20人、 吉林省特殊寄与専門家 8人がいる。 延辺大学は現在在学生数が 2万名余、そのうち修士研究生が 1231人、 博士研究生 76人、 外国留学生が 500人余 りいる。 現在 8つの博士の学位授与圏、73の修士学位授与圏を獲得しており、 20の専業修士学位点を持っている。 国家級重点学科 1つ、省級重点学科 8つ、省重点建設学科 2つがある。 そして教育部省直属一般大学人文社会科 学重点基地、吉林省哲学社会科学研究基地を保有しているだけでなく、東北亜研究院、東方文化研究院、長白山天 然資源保護及び開発研究所、民族研究所など 8つの大学直属研究機関が設置されており、図們江開発研究所、中 日韓関係史研究所など学院直属研究機構が 41、全国日本哲学研究会、中国朝鮮族歴史研究会など全国規模の学 術団体も延辺大学にある。 延辺大学は国際的な感覚と視野がある人材養成に注力しており、70余りの国内外大学と姉妹提携を結び、 10ヶ国余りの外国的教員 150人を招いて授業をしている。 二重三重言語を掌握した特色ある人材が輩出 されることにより、全国各地の党政機関、教育系統、企業、特に合作、合資企業から延辺大学の卒業生を引き受 けるという注文が殺到しており、甚だしくは卒業 1年前に契約を結ぶ学生たちもいる。 そんな状況で、卒業生就業 率は毎年 95％以上に達する。 延辺大学の卒業生たちが社会で好評を博すると、山東省煙台市では延辺大学分 校を煙台に設立したいとといって何度も訪ねて来た。 民族の特色がある学校の建設は、民族学生の比率が重要だ。 延辺朝鮮族自治州に腰を据えている延辺大学は、 朝鮮族の学生 43％を確保しており、朝鮮族の学生たちが一人でも多く高等教育を受けることができるようにするた めに民族予科組を設立し、毎年 80人ずつ募集しており、 2006年には 200人を募集する計画だ。 鮮かな民族特色がある民族人材の養成 既に達成した成果を土台として、延辺大学は “艱苦奮闘して改革進取的に文化を受け継ぎ、特色を顕著に、民族が 団結して一緒に教え学びながら広く交流し、様々に合作"する伝統を確固不動のものとして通しながら、人材育成の体 系と多様な人材育成の様式を完璧にし、創造の精神と実践の能力を備えた複合的で特色ある人材を養成するため、 教育、教授の質を全面的に向上するために力を尽くしている。 延辺大学を通じて民族の底力と民族教育施策の優越性を見せており、辺彊の安定と辺彊の発展のために寄与し、 中国の多元文化を形成する上で貢献するという強い意志がある。 雄大な発展目標を設計した延辺大学は、その目 標を実現するために実効を伴って一歩一歩進んでいる。 去る 11月 25日、延辺大学は吉林省と教育省で重点的に 支援する大学になった。 我が国で教育省と省政府で地方性民族大学を共同にて重点支援する大学は延辺大学一つ だけだ。 そして現代化した総合大学に生まれかわるために、延辺大学は現在分散している多くの学院を、延辺大学に 集中させる。 既に実施段階に入ったこの計画は、上海同済大学に設計を注文しており、敷地 60万平米を確保した状 態だ。 総投資が 7億元となるこのプロジェクトが完工されれば、大学の敷地は現在の敷地 40万平米を合せて 100万平 米になり、建築面積は現在の 20万平米を合して 52万平米になる。 その時には、今あちこちに分散している各学院が、 現代化した延辺大学の公園のようなキャンパスで一緒に勉強することができるようになる。 金柄�a総長は自負心にあふれて語る “‘211工程'の建設課題を果し、学科の競争を向上し、大学の実力を高め、飛躍的な発展をして延辺大学を国際的に 影響力があり、国内的に重要な位置を占める鮮かな民族特色ある現代化した総合大学として、 国内 46の民族大学 の旗印になるでしょう" （黒龍江新聞　２００５年１２月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット