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[教育] 当地民営教育の先頭走者として脚光−鶏東


▲ 学校では何よりも学生たちの学業向上を重視している。写真は学生たちに直接日本語を教えている高イルソン校長。

日本語専業を中核学科とし、毎年数十名余りの高級人材を国内の日本企業に送り出している鶏東東洋外国語 学校は、最近、優れた実績で現地民営教育の先頭走者として脚光を浴びている。

いつのまにか今年で 10周年を記録している鶏東東洋外国語学校は、市場情報化時代の都市進出で就職難を 経験している農村余裕労力の培養に人並みはずれて心血を注いで来た。 特に去る 90年代初期から、農村余裕 労力の都市進出が本格化するにつれて、多くの朝鮮族青年が多くの経路を通じて南方の大都市へ常に進出した が、関連言語の基礎が薄弱で、大部分は荒稼ぎ労動者として挫折する弊害が続出した。 なかでも南方地域に一 番多く進出しており、国内でも賃金が比較的高いと知られている日本企業は、自社の発展のためにまず日本語の 基礎がある社員募集に気を使う一方、そういう人々に限っては人並みはずれて重用している状況だった。 これに 対し、ハルピン師範大学日本語学部を優秀な成績で卒業し、長年の間、国内の日本大企業で主要責任者として活 躍して来た高イルソン(校長、42歳)先生は、国内の外国企業への就業を願う若者達を相手に 1995年に鶏東東洋 外国語学校を設立、外国語人材の培養を始めた。 ‘しっかりと学生たちの未来の責任を負う学校に!‘という主旨 で本格的に外国語人材養成に乗り出したこの学校は、国内の一流大学外国語学部を卒業した大卒生たちを含め て国外の有名教授たちを随時に招き、教授陣を補強する一方、本当に企業が要求しまた将来が嘱望される専門化 した人材に養成するために万全を期した。 したがって創始期からただ外国語だけではなく、貿易、商業、ガイド、 秘書などの専業科を次々に設置したところ、社会から強い反響を起こした。 特にその中で学校卒業生たちの就業 分野については、国内の日本企業界と厚い親睦を結んでいるこの学校の高イルソン校長が直接主管、その就業 斡旋率をほとんど 100%に到達させたが、このような実利ある学びと担保された就職で設立初期、省内だけに限っ ていた学生の出身地域が徐々に省外へ拡大、四川、湖南、湖北、江西、広西など他省から学生たちが寄り集まっ た。 それだけに学生の年齢層も 14歳から 35歳まで様々だが、そのうちには夫婦連れの学生がいるかと思えば新 しい職場を捜すために再び学習の場に入って来た手大卒生も数多いという。 そこで新しい世紀に入って、日本の東 京大学を含む外国の大学と姉妹提携を結び、毎年研修生を派遣しているこの学校は、現在まで 3000人余りの外国 語専門人材を深、東莞、広州、中山など南方地域の日本企業に送り出し、一部の学生は年俸が 30万〜40余万 元に達する高級管理者として、国内の実力派企業家に成長したと言う。

このような栄冠を掲げ、学校は 2003年鶏東県政府から現地の 40余りの私学のうち唯一、‘民営教育先進団体’に 選定され、教育主管の現場から‘民営教育で一番成果が出ている’と言う賞賛まで受けた。

現在、 12人で構成された教師陣に 300人余りの学生たちを確保している鶏東東洋外国語学校は、東北3省の 朝鮮族だけではなく、農村余裕労力を相手に再就職の活路を開拓するために苦心している。   

(黒龍江新聞 シン・チョルグク記者 2005年12月19日)
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