［経済］ 東寧、 31の企業がロシアに根付く
東寧通商口で入手した情報によれば、現在まで東寧からロシアに進出した企業が 31社に達する。
現在、東寧工商部門に登録した対ロシア企業が 149社であり、15年余りのうちに上記の企業はたゆま
ぬ努力を経て単一的な貿易からロシアでの建築材料、不動産企業、鉱山開発、エネルギー合作などの分
野へ拡張した。
2004年、朝鮮族企業家・崔龍吉が率いる吉信貿易グループが、ロシアで不動産企業を開発
したのに続いて、和信、金海などのグループが相次いでロシアに不動産企業を立てた。 ロシア沿海州のウス
リースク、ウラジオストクの2ヶ所に開発した不動産企業の総面積が 7万平米に達する。
ファサムグループでロシアに投資した彩色鉄板工場は建築面積が 3200平米、既に生産に投入しており、吉信
グループで 3000万元を投資して設立した新工場は生産が販売に追いつかないほど。東寧県在ロシア企業の
60％以上の労動者が東寧県の人々であり、当地の経済の一翼を担っている。
最近、ロシア外交部報道担当者は “今、ロシアと中国の貿易は一般貿易から徐々に合作生産、相互投資、
連合開発と発展し、両国の貿易総額が 270億ドルに達し、エネルギー、民営航空技術、生態技術、エネルギ
ー節約技術などの分野で限りない潜在力を持っている”と述べた。
（黒龍江新聞 リ・サムミン記者 ２００５年１２月１２日）
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