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[社会] 吉林省、満族語使える人、たった2、30人

吉林省民俗会理事長・施立学の紹介によれば、満族は人口が 1000万名位で、中国で人口が二番目に多い 少数民族であり、なかでも吉林省だけで 110万程度がいると言う。 東北地域は満族のメッカで、満族は東北地域 で 3000年の悠久な歴史を持っているが、吉林省でこの民族言語を流暢に駆使できる満族人はわずか 20〜30人 にしかならない。 彼らは主に伊通満族自治県などに集中して住んでおり、彼らですらも文字はよく分からない。

紀元 1635年 11月 22日、後金国の皇太極が女真族の 《女真》という名称を廃止して 《満州》という名前を統一 使用するようにした。 《満州》を満族語で言えば 《めでたい》と言う意味であり、毎年旧暦 10月 13日を満族の 誕生記念である 《頒金節》と決めた。 この日、全国各地の満族は盛大な集まりを持つ。 満族の伝統服装である 旗袍を着て、伝統踊りと歌を誇り、伝統の食べ物として牛乳茶、サチマ、鏡餅、グムサトクなどを分け合い、節日を祝う。

満族文化を残す

先日、長春の満族頒金節 370周年の集まりで、満族伝統の衣装を来た出演者と、舞台の下の満族観衆たちは、 交わりながら満族歌 《子孫万代歌》を歌った。忘れられて行く満族の言語と文字、失われて行く満族文化を残す ためには、まず満族の伝統節日を宣伝しなければならず、満族文化専門家たちの支援を得て、満族文化を広報 することが必要というのが該当関係者たちの指摘だ。

(吉林新聞 マン・キル記者 2005年12月10日)
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