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[経済] 韓国企業、西部市場開拓の拠点作る

KOTRA成都に中国最初で‘韓国共同物流センター’開設

2日、韓国KOTRA(社長・洪基和) が四川省成都に中国初の‘韓国共同物流センター’を開設、 韓国企業の中国内需市場進出拡大の新しい転機になるものと予想される。 11日は中国が外国資本に 物流市場を開放する初日だ。 今までは外国物流企業が中国企業と合作方式で中国市場に進出したが、 これで外国企業が物流関連独資支社を設立することができるようになった。 この時期に韓国KOTRAが 中国で最初に共同物流センターを開設したことが最も注目される。

KOTRA大連貿易館によれば、韓国共同物流センターは中国西部地域最大の経済及び物流中心地である 四川省成都に位置し、一名 ‘中国西部共同物流センター’と呼ばれる。 この共同物流センターは、 韓国企業らの西部市場進出支援に焦点を合わせており、韓国企業の中国西部進出の入口が開くものと 予想される。四川省、重慶市、新彊、内モンゴルなど 12の省市で構成されている西部は、中国全体 の面積の 70%と人口の30%、GDPの 20%を占めており、インドに匹敵するほどの巨大な市場を保有 している。 また中国政府の‘西部大開発’も無視することができない。

しかし今まで西部が沿海地域と比べて韓国から遠く離れている関係で、物流、運送問題に困難が多く、 韓国企業の西部地域進出は極めて些細な水準だ。 2004年基準で韓国と西部地域間の総交易額は 21億 4千万ドルで、対中国交易額全体のの 2.4%に過ぎなかったし、投資比重も件数基準で 1.2%に 過ぎなかった。 こんな実情に照らし、韓国KOTRAは中国西部市場進出の最大の障害である物流問題の 解決のため、四川省の有力物流事業者である四川宏盛国際物流有限責任公司と協力して‘中国西部 共同物流センター’を開設、韓国企業の輸出入代行から物流サービスはもちろん、市場開拓まで 3拍子 を揃えた Total Marketing Systemを完璧に構築することで、今後の韓国企業の西部市場開拓に前哨基地 を用意したわけだ。

‘中国西部共同物流センター’は宏盛国際物流有限責任公司内に 1500平米規模のパレット倉庫として 設置され、韓国参加企業は倉庫を無料で利用することができる。 現地の政府関係者たちも ‘中国西部 共同物流センター’が韓国と中国西部間の経済交流活性化に多くの貢献をするものと期待している。   

(黒龍江新聞 リ・スボン記者 2005年12月6日)
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