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［経済］　河東朝鮮族郷、工場化乳牛園建設に拍車 尚志市の河東朝鮮族郷では去年、畜産の産業化発展を郷経済発展の新しい策略として、 乳牛飼育工場化建設に拍車をかけている。 河東郷では去年、第九条調整で伝統産業である稲作を主導産業にする一方、乳牛飼育を重点的に 推進することに関する方針を制定し、さまざまな優遇政策を出し、農家の乳牛飼育を積極勧奨、 村ごとに乳牛飼育農家の乳牛が元々の何十頭から 360頭余りに大幅に増えた。 今年この郷では、 国内の有名な牛乳製品加工企業である猛牛グループが 3億元を投資し、尚志市に牛乳生産工場を 作る機会を求め、農家の分散飼育と有力企業の牽引の役目を結合する産業化発展モデルを探求、 工場化乳牛飼育場を建設することに関する決定を出した。去る 10月、総投資が 100万元、 敷地面積が 8万平米、建築面積が 1.5万平米になる河東リョサン乳牛園を建設、乳牛 500頭を同 時に飼育できる牛舎と 4百平米になる牛乳貯蔵庫を新築し、100ｍ余になる電気井戸も掘った。 そして 16匹で同時に乳を搾れる機械化生産ラインを 3セット設置、猛牛グループと日加工能力が 3百トンに達する機械設備購買契約を結び、積極推進中だ。 河東郷では乳牛 40匹以上の飼育規模を備え、この園区に入居する農家に 3年間の入住費用を免除し、 乳牛保険料を郷で負担し、乳牛購入時の１頭当たりローンを 3千元ずつ郷で担保し、乳牛運輸費用も 郷で補助するなど、一連の優遇政策も打ち出した。 この郷の李ヨンイル郷長は、畜産業関係者たちを指導して省内外の乳牛飼育業発展地区を訪問し、 技術者と専門農家を招聘中だ。 既に多くの乳牛飼育農家から 320頭ほどになる乳牛をもって河東郷 定着の意向を仄めかした。 河東郷では工場化乳牛園建設で、これに伴う運輸業、加工業、飼料生産など関係業種も活性化する ものと見込まれている。 　　 （黒龍江新聞　コ・ボムリョン記者　２００５年１２月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット