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［教育］　二大学が史上初の幅広い合作交流会議 民族の最高言語文化人材を共同養成 延辺大学朝鮮−韓国学学院と中央民族大学朝鮮語文学部は我が民族の言語文学と文化領域の高級人材を 協力して共同で養成するため、去る 11月 26日から 2日間、延辺大学で史上初めて幅広い合作交流会議を開いた。 最近の中韓両国関係の急速な発展と諸般の領域での幅広い合作が行なわれ、中国には韓国語科を設立する大 学が大幅に増えた(登録された大学 52ヶ所) 。しかし歴史が悠久で膨大な教授陣と最高の実力を誇りながら、とも に朝鮮族の大学生を共有する大学は中央民族大学と延辺大学だけだった。 2005年 4月に設立された延辺大学 朝鮮−韓国学学院の母胎は、56年の歴史を持つ朝鮮語文学科だったが、この学科は延辺大学内は勿論、全国 大学外国言語文学学科の系列で優れた実力を誇示し、 2002年には国家重点学科に選定された。現在、学院に は朝文学部、朝鮮語(韓国語)学部、新文学学部に朝鮮−韓国語研究センター、言語研究所、朝鮮文学研究所、 比較文学研究所、民族文学教育院などの教授研究部署を置いており、 52人の教職員のうち教授 13人、 副教授 12人(博士生指導教授 6人、修士生指導教授 10人)、 在学生数は 1000人余り(修士生 97人、 博士生 41人)に達 する。 特に全国の大学の朝鮮(韓国)言語文学学科の教授陣の 85％がこの学院の卒業生たちだ。 かと思えば 32年 の歴史を持つ中央民族大学朝鮮語文学部も重点大学であり、首都に位置した独特の強み、しかも言語の強みと 二重翻訳を中心とした比較優位が明らかだった。 学部には朝鮮語文学と中韓経済貿易学科に朝鮮学研究所を 置いており、 12人の教職員のうち教授 4人、副教授 2人、本科生 174人、修士生 19人がいる。 これまで、この二つの学院と学部間には個別的な交流も多かったし単科目の学術討論も頻繁に行なって来たが、 21世紀の朝鮮(韓国)言語文学科の文化領域で我が民族の高級人材を共に養成するための趣旨で、組織的に準備 して二つの大学の教授陣が一堂に集まったのは初めてだ。二日間、彼らは相互の教授交換、研究プロジェクト合作、 学生養成課程の相互支援、情報交流、研究成果の共同享有など一連の重要な事項に合意し、これによる対備策を 共同で討議した。 延辺大学朝鮮−韓国学学院・蔡美花院長と中央民族大学朝鮮言語文学学部・朴承権責任者は “二つの大学の合作 は私たちの言語文学と文化領域で、より優秀な人材養成を目的に教授と研究で考えを共にし、実力を高める画期的な 発端になるだろう"と語った。 　　 （黒龍江新聞　パク・イル、ユン・ウンゴル記者　２００５年１２月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット