［経済］ 五常米の販売、絶好調
黒龍江省の有名な米生産基地である五常市民楽朝鮮族郷は今年、穀類販売価格が史上最高を記録、
郷全体の穀類総収獲高が去年より 7.9％減った状況でも農業収入は去年とほぼ同じだった。
民楽郷・宋ドクウ郷長の紹介によれば、今年の春の異常気象で郷全体的に田植が去年より十日遅れ、 8月の
稲成熟期に入って低温の影響で総収獲高が減ったが、今年の郷全体の 4万7千畝の水田に全て超稀植栽培の
技術を取り入れ、無公害稲面積が 95％を占めた上、穀類の販売気配が非常に良く、郷全体の農業総収入は去年
に比べて特に減らなかった。
今年、この郷の農民たちが生産した上質米ドファヒャン 2号は、加工の後、何もせずともｋｇ当たり 3.90元〜4元の価格
で売れている。 科学営農モデル農家である民楽村の朴チョムシクさんと金キョングクさんは、今年それぞれ 10ｈａと
8.4ｈａの田に上質米を植えたが、純農業収入だけでも 10万元と 9万元余りに達した。 今年に入ってハルピンだけ
ではなく南方の多くの都市でも民楽郷に来て大量に集団購入をしており、往年とは違い農民たちは何もしなくても
良い価格で米を売っている。 概略的な推算によれば、もう一週間もすれば、民楽郷の農民たちの生産した白米は
完売となる。
（黒龍江新聞 リ・ホンナム記者 ２００５年１２月５日）
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