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[経済] 飲食業、客大幅減で深刻−ハルピン

ハルピン市断水期間 −朝鮮族食堂、韓食店の客が 20〜40%減少

23日からハルピン市にて、松花江の上水源汚染で 4日間持続した断水の影響で、ハルピン市の 飲食業が普遍的に客が減り、景気が厳しくなっている。なかでも朝鮮族食堂、韓食店などの 飲食業では客が以前より約 20〜40% 減少したという。断水期間中、ハルピン市の大部分の 飲食業店は、市政府の通知によって前もって大量の水道水を溜めておいたが、水に対する市民の 警戒心理で景気の不況を経験することとなった。

記者がハルピン市道里区の一部の朝鮮族食堂と韓食店で調べたところによれば、一戸を除く大部分 は正常な営業を維持していた。しかし客が断水前より約 20%ないし 40%ほど減り、一番ひどい飲 食店は 50%ほどまで達した。 営業を中断した朝鮮族食堂は 4日間使う生活用水を貯蓄する場所が なく、営業を中断したと明らかにし、その他の正常な営業を維持して来た飲食店はこの期間に生活 用水の解決に努力した。

北安街に位置する朝鮮族料理店 'ハンシクブ'は断水期間に群力郷友誼村で深層地下水を掘り、 生活用水を解決、飲料水は蒸留水を使った。 金社長は門前に '深層地下水'という掲示板を掛け、 客が徐々に戻って来て、再び確認した後、安心して食事をしたとのことで、客数は以前の水準に ほぼ回復したと語った。経緯三道街にある韓食店 'リュウガネ'は、ハルピン市空港路の韓国企業 で提供した蒸留水で飲料水と生活用水を解決した. しかし韓国人と朝鮮族である得意先を除き、 漢族の客が大幅に減り、断水前より約 50% 落ちたという。経緯四道街に位置する '中韓美食城'も 客数が約 30%、安寧街にある 'ソンソン補身湯家'も客が半分ほどに減りったとそれぞれ明らかにした。 ハルピン市に 5つのチェーン店を置いた '高麗苑'韓食店もこの期間に一定の影響を受けたという。 '高麗苑' 道里区店は断水期間、阿城市から地下水を運んで来て料理を作ったが、一日に 4トンの 地下水を使った。 責任者の紹介によれば 22日に客が急に増えた後、断水を始めた 23日からは客 が以前より 20%ほど減ったという。

ハルピン市の水道水供給が 27日午後 6時から回復した。 しかし飲食業店の水使用に対する市民の 憂慮が相変らず消えることはなく、食堂に向かう消費者の足は減ったままだ。断水による '後遺症'が しばらく続くことになるだろうというのが業界関係者たちの判断だ。

(黒龍江新聞 チャン・チョリョン記者 2005年12月1日)
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