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[経済] 2007年、松花江沿いにロシアへ−吉林

来年、吉林市に年間貨物輸送能力200万トンの総合港を建設



2006年、吉林市九站地域に “吉林港”と呼ばれる総合港が建設される。 これは半世紀の間、 中断されていた松花江の港運が再び復旧されることを意味し、同時に吉林市沿岸観光の新しい風景になるだろう。

投資6000万元の総合港

吉林港は総合港として港第1期工事の規模から見ると、年間設計貨物輸送能力が 200万トンで、 停泊等級は 500トン級、計画総投資額が 6000万元である。港の建設は株式制形式で進められ、国家 で一部の資金を支援する他、“建設する者が経営して利益を得る”という原則のもとに民間資金を誘致した。 施工期日は 2006年から 2007年までだ。

航路開拓の後、ロシアまで直航可能, 吉林港が建設された後、この航路は東北経済区を水路に連結すること が出来、東北中部の都市群落を連携する紐帯になることだろう。 航路は東北老工業基地改造の中心区域だ けではなく、吉林省中部及び黒龍江食糧生産区を経過する。 航路は北には松原、ハルピン、佳木斯、鶴崗、 双鴨山、同江とロシアに至ることが出来る。また水路の開通は、舒蘭、九台、楡樹、前郭爾羅斯、扶余等を連結 して、我が省の経済と吉林−長春経済回廊を建設する上で、重大な促進作用を起こすだろう。

鉄道輸送力の不足をしっかり補充

吉林市の貨物輸送は鉄道輸送が主だ。 近年、鉄道輸送力の不足は吉林市の経済を厳しく制約することとなって いるが、吉林区間の鉄道は 1/3の市場輸送需要しか満足させられない。北へは黒龍江方向の鉄道輸送も一杯で、 吉林市の大部分の製品は道路輸送を選択するしかない。 運賃原価の増加と共に製品原価が高くなり、市場競争力 が落ちている。 吉林港の建設は企業の製品原価を大々的に低下させ、競争力を向上させ、社会的メリットの 最大化を実現するだろう。

吉林港−物流センターに成長

九站経済開発区は、松花江に隣接しており、周辺道路網が既に形成され、多くの重工業プロジェクト、サービス 区域が集中しており、良い港を作る天然の恵まれた条件を備えている。 吉林港の建設は九站を道路、鉄道、 河川輸送など、多種の運輸方式が交差する物流センターと工業農業製品の大型集散地にするだろう。

(吉林新聞 2005年12月1日)
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