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[社会] 吉林省と教育部、延辺大学を重点基地に

国家教育部部長・周済、吉林省省長・王a、協議書にサイン


▲ 調印式でサインした協議書を交換する周済部長(左側)と王a省長(右側)  ホ・ヨンファ記者

25日、王a省長は、我が省教育事業を点検指導に来た国家教育部部長・周済、国家民族事務委員会 副主任・呉仕民と接見し、延吉で座談会を持った。

座談会で王a省長は、我が省の教育事業の情況を紹介してから、延辺大学を吉林省と国家教育部で共同にて 重点基地とすることとなったことについて “延辺大学は民族特色が鮮かで、地方で影響力のある地方性総合大学 として、今後吉林省と教育部の共同重点支援の下、延辺大学は必ずや我が国で特色鮮かな地方性総合大学に 発展するだろう”と述べた。

周済部長は、長年の間、我が省が教育事業で収めた成果を充分に肯定、全国の教育事業の発展情況と展望を 紹介してから “延辺大学が今後、人材養成と自主革新に努力し、地方経済と社会事業の発展にさらに多くの 支援をして、辺彊少数民族の社会主義現代化大学として建設されること”を希望した。

呉仕民副主任は “我が国で教育部と省政府で、地方性民族大学を共同で重点支援するのは、延辺大学ただ 一つだけであり、国家民族事務委員会では今後、続けて延辺大学の急速な建設を支持し、延辺少数民族地区 の発展を支援する”と表明した。

座談会に続き午後 3時 30分、王a省長の案内により、周済部長と呉仕民副主任は延辺大学へ足を運び、 吉林省人民政府と国家教育部で延辺大学建設を共同で重点支援することに関する協議書の調印式を行った。 調印式で王a省長と周済部長が協議書にサインした。

協議書によると国家教育部では、延辺大学の戦略発展計画の制定、授業、科学研究、教授陣の充実、対外交流 と合作などの面での指導をさらに強化し、人材養成基地、重点学科、重点実験室の建設などの面で延辺大学を 教育部全般計画に編入させ、統一的に管理し、教育部直属高等学校との交流、合作をさらに促進させることとな る。教育部ではまた、延辺大学 “211”工程の実施を積極推進し、中央からの専門資金を確保し、条件によって学 校運営資金を積極的に獲得する。吉林省では延辺大学を高等学校建設での重点に制定、 吉林省経済建設と 社会発展の総体計画に編入させ、学校発展計画と資金獲得などの面で重点支援し、 “211”工程推進の専門資金 の適時の調達を担保することとなる。 吉林省ではまた、延辺大学の人材養成、学科目建設、重点実験室、重大な 科学研究プロジェクトの申請と人材誘致などの面の事業を積極支援し、延辺大学の基礎施設建設、科学技術産業 の建設、後世代社会化などの事業を支援することで、学校の発展のために良好な外部環境を創造することとなる。

調印式に続き周済部長と王a省長、呉仕民副主任一行が省党委常務委員で州党委書記のケ凱の案内により、 延辺大学を見回った。

副省長・陳暁光、省政府秘書長・劉潤璞、州政府州長・金振吉、副長・金基浩など、省、州級の指導者たちが この日の調印式に参加した。

(延辺日報 キム・ギホ記者 2005年11月28日)
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