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[経済] 延吉、就業待機の大学生が 2000人余り

延吉市に就業を待つ大学生が 2000人余りいることが明らかになった。

大学生が就職しにくい問題が存在する原因は、まず大学生たちの資質が低いことが 問題と見られているが、その表現を見れば大学生たちの実践能力が弱いことが共通した 問題として挙げられている。国家教育方式の影響で、大学では一般的に専業に関係する 職業訓練をしないため、大学を卒業した学生たちは“学歴証明”はあるものの“機能証明” がない“人材”として社会に進出するわけで、こうした就業が問題になっている。 数多くの大学生の大部分が、口は達者だが実際操作は出来ず、能力不足状態にあるというのだ。 2000人余りに達する就業待機の大学生の大部分が、地方大学の卒業生であることも明らかになっ ており、一部は内地の大学卒業生であり、卒業の後、働き口がなくて家へ戻って来て遊ぶ大学生たちもいる。

大学生の就業の難しい問題は、彼らの自尊心と係っており、多くの大学生は賑やかな大都市に ある有名会社に就職を希望する。 実際、大都市への進出で有名大学卒業生も就職が難しい状況で、 地方大学の卒業生たちの心理は実際の自分の能力を忘れた欲望から始まった行為であり、 地方での就職をさらに難しくする消極的な態度であるという指摘がある。

家庭環境も関係がある。 幼い頃から甘やかされて育った今の大学生の一部は、大学を卒業して からも就職が出来なければやはり親の助けを求める。 ある親たちは大金を使ってでも職業を解決 しようとするかと思えば、ある親たちは国外へ行って自分の望みをかなえるためにお金を稼ぐ。 そんな状況で、家庭の経済が恵まれた大学卒業生たちは、地方での就職は端から考えもしない。

大学生たちの就業の難しい問題が発生するのは、大学生に対する社会的な重視が不足している ことが問題という指摘もある。政府の重視が不足で、経済総量が小さくて就業の職場が十分になく、 市場の発育が不健全で市場調節作用が発揮できないという原因の外にも、創業雰囲気が濃厚ではなく、 就業環境に吸引力がないなどの原因も存在していると言う。

(延辺日報 パク・ジョンイル記者 2005年11月28日)
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