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[社会] 通河県五四村、帰郷客定着を積極化

帰郷客の生活基盤を作るため、通河県 烏鴉泡鎮 五四村では村民利益を守る活動を積極化している。

烏鴉泡鎮の唯一の朝鮮族村である五四村は朝鮮族の人口が 100人余り、農家は 30世帯、 土地面積は 300ha余りだ。10年前まででも五四村に 100世帯、人口が 380人余りだったが、 海外出稼ぎ、沿海進出によって農家が 3分の 2も減った状態だ。 現在、農業に携わる朝鮮族農家は 3家族程度(平均 5ha)、 その他の農家では食堂業、タクシー業、キムチ商売を含む第三次産業に 携わっている。 しかし最近には米相場が好況となり、帰郷する故郷人たちの足が繁くなっている。

何年前まででも農業をしてもあまり収入がなく、大部分は土地をha当り 400〜1000元の価格で近隣の漢族たち に請け負わせた、最近には米の買い入れ価格が 0.94元に跳ね上がり、土地請負料がha当り 5000元余りにまで 上がり、少なからぬ農家から関連土地請負の件について物議が多かった。

しかし請け負った外地の農家から、契約が法的効力を発生するほど、請負させた農家が提起した問題に対して 反発して来た。 関連問題が五四村の緊急課題になり、新任村長兼書記に当選した金ミョンホさん(53歳)に村民 たちの関心が集中した。

これに対し金書記は、関連部門と部署及び専門家を訪問し、適切な解決をもたらしたという。それによれば、 現在、 30年土地請負政策は変わりがないが、当地の実情に相応しく適切な調整は可能だと明らかにした。 言わば現在の土地請負料から銀行利子よりもう少し高く払ってあげる措置、請負させた農家が何年か失業した 場合、これに相応した返還措置も可能だと明らかにした。 現在、五四村の 20戸余りにこんな問題が存在すると しつつ、両者間の問題解決に中立的立場から積極的に解決すると述べた。

一方、村民たちの豊かな文化生活空間を作るため、村の中心に 260平米になる優雅で淡白な建物を建て、 経済が苦しいため金ミョンホさんが 3万元余りを出して活動施設を作り、村民たちの賞賛を受けている。 金氏は、先祖が血の汗して建設した村が荒れて行くのは胸が痛むと言いながら、今後は各種の便宜施設と 優遇環境を作り、多くの帰郷客たちが定着するように積極措置を講ずると伝えた。

(黒龍江新聞 キム・トンパ、ラ・チュンボン記者 2005年11月26日)
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