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[社会] <インタビュー>延辺朝鮮族自治州人民代表・柳燃山氏−韓国

"朴槿英理事長が学者買収...破廉恥な行為"


▲ 延辺朝鮮族自治州人民代表・柳燃山氏  (c)民衆の声 キム・チョルス記者

<一松亭、青い水に先駆者はいなかった>の著者・柳燃山氏に会ったのは、彼が延辺に帰る 一日前の去る 19日。

我が国の道議員クラスである延辺朝鮮族自治州の人民代表ながら、延辺人民出版社文芸部長である 柳燃山氏は、記者と向い合うやいなや朴正煕の話を持ち出して、怒りを抑えることが出来ない様子を 見せた。 最初の一言から "朴槿英理事長が私とアイフィールド社長を死者名誉毀損罪で告訴しただけ では足らず、人を買収して私に対決している"と声を高めた。

延辺朝鮮族である彼がはるか遠い韓国の '有力者'である朴槿英理事長と何の関係があるのか。 すぐに はつながらなかった朴槿英理事長と柳燃山氏の関係には親日派・朴正煕がいた。 彼の本は '親日派・ 朴正煕'を正面から扱っていたのだ。

柳燃山氏は "朝鮮族は朴正煕について韓国にいる人より客観的に見られる状況"と言いながら "純然と 学問的に研究され、発表されたこの本に対して、告訴した朴槿英理事長を理解できない"としている。

'死者名誉毀損罪'で韓国検察の出頭要求を受けた彼は "出頭する意思がない"と言い切る。

柳燃山氏は "私は中国公民で人民代表だから、韓国法に従わなければならない理由がない"と言った後 "韓国検察が是非にと召還を願うなら、延辺人民代表者会議に正式に公文書を送りなさい。 延辺人民代表者 会議で承諾すれば出頭する"と言う立場を明らかにした。

何が死者の名誉を毀損したというのだろう?

彼は <一松亭、青い水に先駆者はいなかった>という本で既存の学説を覆す主張を展開した。

"朴正煕は聞慶の教師から直ちに満州軍官学校に行ったのではない。 その間に間島特設部隊で勤務をした し、 そこで徹底した勤皇精神を認められて満州軍官学校へ抜擢されたのだ。"

彼はこのような主張を展開し、もう一度 "学問的研究結果"という言葉を加えながら "これに関する学問的 な論争と反駁をいくらでも歓迎する"と強調した。

柳燃山氏は "間島特設部隊から特別に選ばれた 10人余りだけが行けた満州軍官学校に行かされたことだけ 見ても、朴正煕は明白に親日派"と言いながら "朴正煕は満州軍官学校を卒業した 44年から八路軍討伐 に 110回も参加した"と主張した。

彼は朴正煕が討伐した八路軍に対しても "当時、八路軍は中国の国共合作で作られた抗日部隊の中で八番 目の軍隊"と説明した後 "蒋介石が総司令官であった八路軍を討伐して功を立てた朴正煕は、1年で中尉に 進級することができた"と明らかにした。



問題は柳燃山氏のこのような主張に対して朴正煕一家が告訴をする一方、学者たちに '対応論理'を注文し て動き始めたことだ。 こうして朴槿英さんの '依頼'を受けて '対応論理' 捜し始めた彼らこそが、北東 アジア経済研究所・崔ヨンリン所長を含む李ドンマン、李ソンドク、黄ボムソンら 4人だ。

柳燃山氏はこれに対して "飛行機賃からすべての経費を朴槿英が面倒を見て、朴正煕擁護論理を頼んだの だ"として、 "朴槿英は学者を語る人々を買収して破廉恥な行動をしている"と厳しく批判した。

柳燃山氏はこのうち、崔ヨンリン所長が発表した <<聞慶教師・朴正煕人格冒涜はこれ以上堪えることが 出来ない>>と言う論文を条目別に反駁しながら "むしろ人身攻撃で溢れたこの論文を、対応論理として盾 にとっている彼らのレベルが情けない限り"と述べた。

翌日、延辺に帰る飛行機を予約しておいた彼は "帰り次第に崔ヨンリンと朴槿英に対する対応に着手する" と明らかにした。 具体的にどんな対応をするのかについては語らなかった。

ただ彼は "彼らが告訴をしたと言っても、私は少しも萎縮しなかった"とし "私は学者的良心に従って行動 するだけ"と明らかにした。

(民衆の声 ピョ・ジュヨン記者 2005年11月22日)
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