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［経済］　東部韓農(黒龍江)化工有限会社、寧安市に定着 今年、黒龍江省最大の韓国投資プロジェクト −寧安市、韓国投資誘致で大きな成果 韓国最大の総合農業化学会社である東部韓農化学株式会社が中国に投資した初の工場--東部韓農(黒龍江)化工 有限会社が、去る 9月、寧安市で正式に設立され、現在既に工場建物の仕上げ段階に入っており、今月下旬に竣工 される予定だ。 韓国 20大グループのひとつの東部グループ傘下の東部韓農化学株式会社は今年、対外事業の拡張に注力しはじめ、 中国内の色々な地域を通って市場視察を重ねた末、最終的に寧安市を選択した。農業大省である黒龍江省の今後の 市場展望を考慮したこともあるが、それよりも寧安市政府の有利な外資誘致優遇政策と優れた投資環境、寧安市政府 各分野の指導者たちの真摯な外資誘致の誠意に感化されたことが東部韓農が寧安市を投資地として選択した主要な 根拠だと言える。 寧安市政府では東部韓農化学株式会社誘致のために百倍の努力を傾けた。去年 9月 1日、寧安市政府と東部韓農が 意向書を締結し、今年 9月 2日に正式に投資契約を締結するまで、寧安市政府の主要指導者たちが韓国東部韓農化学 株式会社を 9回も訪問して投資誘致広報戦を展開し、東部韓農側では市場視察のために寧安市を 11回訪問した。 寧安市寧安農場工業開発区に陣取った東部韓農(黒龍江)化工有限会社は今年、黒龍江省最大の韓国投資誘致 プロジェクトであり、敷地総面積が 2万平米、建築面積が 5472平米に達し、今月末には工場建物の工事を終了して 冬季に生産ラインの組立を終え、来年 3月から正式に製品生産に入って行くことになる。主な生産品としては、除草剤、 殺菌剤、殺虫剤を含む農薬で、品種が 25種に達し、売り先は国内を相手とする。 調べによれば、寧安市政府では最近、韓国投資誘致を外資誘致の最重点とし、一連の外資誘致優遇政策を実施しており、 董一万副市長を主任とし、 市政府・金京振秘書長と市民族宗教局・沈尚朝局長を副主任とする '対韓国外資 誘致事務室'を別に設立し、本格的な韓国投資誘致活動を展開、大きな成果をおさめた。朝鮮族の指導幹部たちと 朝鮮族群衆の努力及び人脈関係で、寧安市では東部韓農以外にも瑞林食品、ウジョン医療機器、テアン製紙、 森江食品などおよそ 10社にのぼる韓国合資及び独資企業を誘致した。そして現在、いくつかの韓国企業が寧安市に 投資意向を見せて協議中にある。 （黒龍江新聞　チェ・ケチョル記者　２００５年１１月１８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット