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［教育］　佳木斯市朝鮮族中学校、民族教育発展の堅固な基盤を作る ▲ 佳木斯市朝鮮族中学校指導部のメンバーたちが学校の発展対策を研究している。 中央・ 金ハクス校長。 (ユ・ジンナム) 佳木斯市朝鮮族中学校では、市教育委員会の積極的な支援の下に富力と人力を大幅に投入し、 黒龍江省東部地域の朝鮮民族教育発展の堅固な基盤を築いている。 2002年 9月、佳木斯市朝鮮族中学校は広く開けた新しい校舎に場所を移した後、現在まで合計 500万元余りの資金を投入、 現在 21300平米の敷地に 5912平米の校舎、2844平米の寮、340平米 の食堂を新しく建設し、コンピューター 100台、実験室、 語学音響室、マルチメディア教室などを 最新の現代化設備として新しく武装した。 今年の春、新たに赴任した金ハクス校長は、新しい時期の特点に基づいて民族教育の発展方向を 朝鮮族の言語、文字と優秀な伝統を継承発揚し、国と民族社会の発展に必要な人材を育成する民 族基礎教育及び文化伝播センターに定めた。 この学校では今年の始めから名教師引き入れ戦略を実施、続いて延辺1中、双鴨山1中, 佳木斯 4 中なのど学校から数学、日本語、朝鮮語などの学科の指導教員 4人を募集、新しいメンバーで教員 陣を充実させた。 一方、老教員と若い教員間の協力、指導活動を組織し、さまざまな授業競演を開 くなど、競争制を導入し、佳木斯市 1中、2中、11中など、区域内の教員の質が高い学校と横の連携 を取り、若い教員たちの早い成熟を推進、活性化させている。 この学校では韓国の情報高等学校、日本の中央情報学校と友好合作交流関係を作り、国外の先進的な 授業、管理方法を習得する一方、二つの学校間の学生をお互いに派遣し、見識を広げる事にした。 この学校では、成績が優秀でも家庭が困難で学費の支払いが難しい学生たちに学費免除などの優遇条 件を出し、経済的に貧しい学生たちにも就学の機会を広く提供し、インチャン(韓国)奨学会を設置し て成績が優秀で品行の正しい学生を奨励したりする。 この学校では、市内の一部の朝鮮族の子供たちが学校から距離が遠くて朝鮮語の勉強に支障が多いと いう点を勘案し、全託幼稚園である佳木斯実験幼稚園に朝鮮語学全般を設置する計画を提起し、朝鮮 族小学校から朝鮮語、芸術教育などの教員を派遣して教えるようにすることで、朝鮮族人口の流動と 人口マイナス成長による学生不足を基本的に解決する構想を現実に実践しつつある。 （黒龍江新聞　ナム・ソク記者　２００５年１１月１４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット