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[文化] 母の出生地釜山へ来た所感を述べる崔健

"釜山へ来るとホッとします。 多分、母の故郷だからでしょう"

私たちにも広く知られた中国ロック音楽の大御所、朝鮮族ロック歌手・崔健(44)さんは 11日午後 `第2回アジアソングフェスティバル'が開かれた釜山社稷室内体育館で記者と会ってこのように口 火を切った。

古くて縁がぼろぼろになり、星のマークが刻まれた白い野球帽子に無愛想な表情の崔さんは、公演が 始まる 1時間前なのに緊張する気配は全くなかった。

崔さんはフェスティバルに参加する他の参加者達の音楽を聞いたことがあるかという質問に "参加者 の中で一番年長であるせいか、一番多くの音楽を聞いた"とし、 "他の出演歌手皆の音楽を聞いたこと があり、どれも皆好きだ"と笑いながら答えた。

彼は韓国のロック音楽について "`クラインナット'のような若い人々がロック音楽をやっているよう で、良い"として "ロック音楽をやっている人がいるという事自体が良い"と述べた。

1989年、中国天安門広場で自由を求めて発奮した中国の若者達を、戦車の前で一つに団結させるよう にした歌である "一無所有(何も持つものはない)"で世界に知られた崔さん。

彼は天安門事件当時、自分の音楽が与えた影響について "当時、ロック音楽がちょうど始まって若者 達の間に流行っていたし、彼らが私の音楽を通じて自分たちの意思を表現することができたから `一 無所有'を選んだようだ"と淡々と話した。

彼は "クラシックが好きで北京フィルハーモニー・オーケストラでトランペット演奏者として活動も したが、新しい方面の音楽をやって見たくなり、ロック音楽を始めた"といい、 "音楽のみならず音楽と 係わる映画も続けたい"と明らかにした.

最後に `多くのことを成し遂げた今、どんな夢があるのか'と言う質問に、彼は顔いっぱい笑みを浮か べ "今思い描いている夢は、秘密なので言えない"としつつ "しかし必ずいつか実現するだろう"と力 をこめて言った。

彼は 40代になっても新しいことを夢見る、相変らず自由なロック歌手だった。

(聨合ニュース ファン・グァンモ、パク・ソンジン記者 2005年11月11日)
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