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[教育] 吉林市が辺彊教育の支援活動



2001年、吉林省教育庁では吉林省辺彊少数民族地域の義務教育事業の発展を促進し、 民族団結を強化するために “興辺富民行動計画”を通達した。この内容には省内 8都市 で条件が比較的良い 20の小中学校と辺境の県(市、区)の 10の小中学校がお互いにチームを 作って授業研究、教員養成、情報(図書資料)交流と設備更新などの支援活動を進めることを要求、 この精神を正しく進める吉林市教育局では今まで辺彊教育活動を粘り強く推進している。

2001年に自発原則のもとで吉林市第5中と和龍市第5中、吉林市第1実験小学校と図們市涼水鎮中心 小学校、吉林市船営区第25小学校と和龍市頭道鎮新興小学校がそれぞれ姉妹提携を結んで教育支 援活動を展開した。その年 12月 12日に吉林市教育局では、姉妹提携を結んだ 3つの小中学校の指 導者たちを組織し、歳寒の寒さを冒して図們市涼水鎮中心小学校、和龍市5中、和龍市頭道鎮新興小 学校を訪問、学校運営に少しでも足しになればと、それぞれ 4000、5000、4000元を支援した。 こ の何年間、吉林市の 3つの学校では相互間の教育、授業と学校管理などの面の情報交流の便利をは かるため、ホットラインを引き、ファックスも1台ずつ寄贈し、吉林市第5中では 60台の語学音響設 備も和龍市第5中に寄贈した。 また “愛の心、拡散”活動も行い、品行と学習成績が優秀な特別貧 困学生たちのために延辺のこの 3つの学校にそれぞれ 8000、6000、5000元を送った。 吉林市教育 局では、省教育庁で選抜した辺彊地域の掛職、校級幹部 11人と延辺の 3つの学校教員第一線の人 々を学校運営、授業改革、設備条件が比較的良い小中学校に配置し、彼らに経験交流、授業参観、 コンピューター学習など短期養成も活発に進めた。

(吉林新聞 シン・スンウ記者 2005年11月10日)
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