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［経済］　朝鮮族集中村建設プロジェクトが稼動−九台市 長春市政府、九台市新立村に 3000万元の基礎建設費を調達 九台市 九郊街道 新立村では先日、朝鮮族集中村建設計画を発表した。 新立村では吉林省最大規模の朝鮮族集中村を建設する予定で、去る 2年間の検討段階を経て先日、 この建設プロジェクトの代理開発権について北京大明星休暇村のチョン・ビョンホ理事長と正式に代理開発 契約の締結式を行った。 新立村集中村建設プロジェクトの代理開発権を得たチョン・ビョンホは、新立村出身の 有名な朝鮮族企業家だ。 長春市で唯一の快適モデル村に選定 調べによれば、国家では各地区級市に快適モデル村を一つ設立する事とし、快適モデル村に選定された村に基 礎建設費を 3000万元調達させる事とした。 今年、新立村は、長春地区で快適モデル村選定の競争に出たその他 3つの村を退け、長春区の唯一の快適モデ ル村に選定された。そして基礎建設費が調達されるのは確定した事だと新立村党支部・朴ドクスン書記が紹介した。 快適モデル村に選定され、基礎建設費が準備された新立村は、崩れ行く朝鮮族村を集中させるために集中村建設 計画を試み、朝鮮族集中村建設計画を発表することになったもので、朴ドクスン書記は集中村の建設計画が実施さ れればこれは村設立 60年来の第1次大改造であると明らかにした。 朴書記は九台市は年間の石炭生産量が 500万トンになる大型炭鉱資源を探し出し、大型石炭工場と石炭採掘のた めの大型発電所があり、九台市の建設方向が新立村が位置する南に決まったと明らかにした。 彼は九台市は長春 龍嘉国際空港と近く、空港の周りに機能化都市が建設される上で、新立村は地理的に非常に有利な発展地域に置 かれていると示唆した。 設計図面公開入札、韓国有名設計士の設計を選定 設計図面は公開入札を通じて確定された。村では入札に立ち会った吉林省建築設計院、長春市建築設計院など 4つの 部署で提出した設計図面を二日間、村に展覧した。 後に村民たちは生態環境を主題にして合理的な住居環境を実現す る、韓国の有名なアパート建築設計士が設計した作品を選定した。 集中村の名前は九台市新麗民俗村と決める 紹介によれば、集中村建設計画プロジェクトは、敷地面積 40万平米余りに総投資額が 3億元余りで、 3段階に分け られ、 3年後に完工する計画だ。 設計図面を見れば、アパート団地は合計 2500世帯で設計され、基督教会、斎場、 老人協会活動センター、文化ゲームセンターなどの施設を揃えた。 商業街も作り、スーパー、飲食店、店などの商業施設も揃える 明年初年度 13万平米にアパートと街並をおよそ 40棟建設する。 アパート面積は 40〜130平米、価格は平米当 り 1000〜1320元に暫定的に決めている。 全国の朝鮮族を相手に販売 新立村では全国の朝鮮族を相手にアパートと街並を販売するという販売方法を採用した。この方法によって朝鮮族なら 誰でもすべてこの村へ来てアパトを購入ることができるし、アパート購買者には戸籍登録、子どもの入学などで新立村民 と同等な待遇を与える。それだけでなくアパート購入者に新立村民とまったく同じく野菜畑を分配する。そして田園生活を 享受するようにするという構想だ。 九台市内には幼稚園、小学校、初等中学が一体化された九台市朝鮮族学校がすぐ近くの新立村付近にある。この学校は 教師の質が高いとの評価を受けている。 そこで村では子どもを朝鮮族学校に行かせようと考えている朝鮮族の家庭、 そして朝鮮族村に一般的に中老年たちが残っている現況にもとづき、中老年家庭を販売対象に予定している。 紹介に よれば、九台市には朝鮮族が 1万名余住んでいる。 （吉林新聞　パク・ミョンファ、チャ・ヨングク記者　２００５年１１月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット