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［経済］　原資材価格引き上げ、家庭経済の負担増える−延辺 国内的に原資材価格が引き上げられ、我が州の工業品価格も上がり、その影響が家庭生活にまで及んでいる。 原資材価格の引き上げで我が州の 50％以上に達する工業企業の製品価格が上昇を見せている。 現在、我が州に は 31の工業企業があり、調査によれば今まで 16に達する工業企業の生産製品価格が引き上げられ、製品販売に支 障が生じており、原資材価格が継続して上昇を見せるので、一部の企業は既に生産を中止した状況だ。 原資材価格引き上げの影響が最大の分野としては、鉱業に属する各種採掘工業製品であり、稀土類元素にあたる金 鉱石の価格が去年より 86.9％も引き上げられ、非金属価格は 11.2％ 上昇、有色金属の価格は 13％上昇した。 特に 工業製品生産に一番多く使われるアルミニウムの価格が 14.2％ 引き上げられ、延辺の工業製品の価格が 0.6％上昇した。 原資材価格と工業製品価格の引き上げで、生活製品の価格も上昇した。なかでも人々が最も関心を持つ食品類の価格 が、去年同時期より 6.4％ 上昇し、衣類と日用品の価格も程度の差こそあれ、上昇した。 特に家庭生活で一番多く使う 液化ガスの価格が継続して上昇しており、 10月 30日の市場価格は一筒につき 78元(運送費 5元を含む)にまで上昇し、 一部の家庭の経済難を深化させている実情だ。 それだけでなく石炭価格の引き上げにより、既に熱供給需給価格が上 がり、家廷生活の経済負担が目立って来ているのが現実だ。 （延辺日報　パク・ジョンイル記者　２００５年１１月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット