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[文化] 朴光春氏、延辺音楽史上初のミディ音楽会開く

ミディ音楽の普及のために力を尽くしたい



10月 28日午後、“アリラン劇場”特別番組 “朴光春新ミディ音楽界”最終段階の撮影が 延辺TV放送局スタジオで行われた。

知的な顔の一人の男がリズムが強く時代に合った新ミディ音楽を老練な腕前で演奏している。 鍵盤を叩く彼の手さばきによって音楽がホールにあふれる。 彼こそが延辺TV放送局文芸部演出の 朴光春氏だ。 今度の“朴光春新ミディ音楽”は延辺で初めての新ミディ音楽会だ。

朴光春氏がミディ音楽と接触するようになったのは 1994年、延辺大学芸術学院の学生時代だった。 コンピューター音楽の未来を見出した彼は、バンドがする役目をミディで解決するコンピューター 音楽に惹かれた。 その年の国慶節の期間、彼は親がピアノを買うようにとくれたお金を持って北京に 行き、Rock音楽学校のミディ音楽講習組に参加した。 1時間の受講料が 600元だが、彼は学ぶことに お金を惜しまなかった。 このようにして彼は歯を食いしばってミディ音楽を習った。

1996年、延辺大学芸術学院作曲学部を卒業した朴光春氏は、延吉市朝鮮族芸術団創作評論室に配置され、 音楽創作の生活を始めた。 彼は 1997年から延辺TV放送局に転勤し、 35回にもなる “私たちの歌謡” ドキュメンタリー番組を製作、好評を博した。 そして “大衆文芸”番組製作人を引き受け、 5期に わたって編集した。 2002年から延辺TV放送局文芸部音楽編集に転勤し、 大型の文芸夜会の歌謡を含 め、60曲余りを創作した。 そして多くのタイトル音楽の作曲科編曲をしたが、いずれもミディ音楽で 演奏して良い効果を得た。 彼が創作してミディ音楽として演奏された延辺TV放送の “青春スタート” の主題歌、延吉アリラン放送のタイトル音楽などは視聴者や聴衆を楽しませてくれている。

“ミディ音楽会”の製作期間中、朴光春氏は白頭山山頂の天池に上ってミディ音楽の演奏と伴奏を撮影 するという夢を実現した。 10月 8日、彼は仲間たちと共にクレーン撮影機と平台ピアノなどの重い装備 を持って白頭山山頂に上り、厳しい寒さと激しい風に打ち勝ちながら崔京鎬が歌った音楽会の主題歌 “博愛”の MTV撮影を成功裏に終わらせたのだ。

彼はミディ音楽の普及のためには自分の才能を全て他人に伝授するつもりだという。抜ければまた埋める と言うのが彼の持論だ。 彼は今、無償で 5人の弟子にミディ音楽を教えている。 彼らのうち、李フィは 北京一本松文化伝播有限公司の専業音楽製作人として招聘された。

既に朴光春新ミディ音楽会は “世の中は私たちのものだ”、“パパ”、“同胞の花”、“博愛” など軽くて面白い歌とミディ音楽演奏で視聴者のお茶の間を楽しませるだろう。

“ハリウッド会社の映画音楽製作でミディ音楽が大きな比重を占めています。 ミディ音楽は全世界的 に新しい音楽の突風を巻き起こしていのす。 私は我が民族のミディ音楽の普及と世界ミディ音楽との同 歩発展のためにミディ音楽プログラムなどを無償で支援してやろうと思いました。そしてこれからミデ ィ音楽教室も作るつもりです。”

朴光春氏の我が民族のミディ音楽発展のための真率な言葉だ。

(延辺日報 キム・インソン記者 2005年11月4日)
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