［社会］ 海林市に韓中友誼公園竣工
1910年代から東北地域抗日武装闘争史をひと目で見られる記念館が黒龍江省海林市に竣工され、
10月 29日社団法人韓国金佐鎮将軍記念事業会・金乙東常任理事と洪思徳前国会副議長、
宋加忠海林市長らが参加した中で竣工式を行った。 韓国国家報勲処と記念事業会が去る
2001年から 28億元余りをかけて開館した '韓中友誼公園'は、民族主義者と独立軍に関する資料
を展示、 資料全体 600点余りのうち、黒龍江地域の代表的な独立運動団体である正義府が発刊し
た雑誌 '戦友' など 200点余りの資料が今度初めて公開された。
この公園は敷地面積 1万7千平米(5143坪)、建築面積 4434平米で東北地域抗日闘争歴史館(地
上2階地下1階)と白冶館(地上 2階)に分けられる。 総面積 630平米である歴史館は全体が 5つの
館で構成され、我が民族の東北移住及び独立戦争の準備過程、独立戦争の展開過程、独立運動団
体再整備及び抗日闘争、日帝の大陸侵略及び韓中両民族の抗日連隊などを紹介している。
また展示館内の追慕のトンネルには東北地域で抗日闘争を展開した両国の代表人物 30人の写真と
活動事項が詳しく描写されて人目を引き、白冶館は伝統婚礼場及び各種公演場として活用されると
同時に、大学生などのための宿所としても開放される予定だ。 社団法人金佐鎮将軍記念事業会・金
乙東(60) 常任理事は "韓中友誼公園が独立軍の魂と精神を後世に伝達する教育の場としての役割の
みならず、両国間の友情を固くする場所になってほしい"と述べた。
（黒龍江新聞 リ・デム記者 ２００５年１１月２日）
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