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[文化] 延辺チーム、最終甲級連盟戦 8位



22日、2005年甲Aシリーズ最終競技を、延辺世紀チームは湖南湘軍チームをホームグラウンドに招いて 行なったが、今年のシリーズ終了の幕を 3:2 の勝利で締め括った。 この日、延辺世紀のゴールの主人公は、 韓松峰、千学峰、ゾラだった。

競技の前日、延吉には今年の初雪が降ったが、その後に続く寒さが競技の時まで続いた。 延辺チームは国 家代表チームに呼ばれて行った趙銘が帰って来て加勢した。 今年のシリーズで最後の相手となった湖 南湘軍は、実力は延辺チームより弱く、また南方チームゆえ北方の寒さに適応しにくいなど、延辺世紀はこの日 の競技で優勢に立っていた。

競技は午後 2時から始まった。延辺チームは競技が始まると競技の主導権を掌握しながらハーフラインに対する 統制を加えた。 11分頃、延辺チームの 11番・千学峰選手が右側ラインから 12番・裴育文にパス、裴育文 がペナルティエリア内にいる文虎一につなぎ、後に付いて来た 10番・鄭林国がシュートをしたが、 キーパーがボールを押えた。 28分頃、延辺チームがフリーキックを獲得、2番の白勝虎が蹴ったボールをキーパー が拳で打ち返した。 この時、敵陣のペナルティエリアにいた延辺チームの 8番・韓松峰が飛び掛って長距離シュ ート、ボールは放物線を描いて見事に湖南チームのネットを揺らした。 1:0。 延辺チームは一点先取して前半戦を終 えた。

後半戦に入り、延辺チームは 5番・左兆凱を 2番・白勝虎と交替させ、 競技が開始すると攻撃に力を入れた。 競技開始 5分頃、延辺チームのゾラ選手が敵方のペナルティエリア内で千学峰選手のパスを受けてシュー トしたのが死角を捉え、競技を 2:0とした。 これで開眼したように、 1分も経たないうちに延辺チームの 11番・千学峰 選手がまた仲間のパスを受けて敵方のペナルティエリア内に強行突破し、シュートしたのが決まった。 3:0 。 勢いに力を得た延辺チームは、敵方のゴールに無差別爆撃を浴びせた。 しかしゴールには結び付かず、逆に湖 南湘軍チームの快速反撃によって2ゴールを許す異変が生じた。 16分頃、湖南湘軍の外国籍選手アルフォが延辺 チームの守備ラインの穴を狙って突破、ゴールキーパーの尹光をかわして初ゴールを決めた。 3:1。 29分頃、湖 南チームの 12番選手がレッドカードを受けると、延辺チームは人員的に優勢となり、さらに積極的な攻めを続けた。 40分頃、 湖南湘軍チームの 9番リュウ・カギョン選手がハーフラインから延辺チームの選手たちを抜いて単独突破、 延辺チームのペナルティエリアまで突進してシュート、二度目に延辺チームのゴールを割った。 3:2。

3:2のスコアは競技終了まで続いた。 延辺チームは寒さを冒して競技場に集まった1万名余のファンを失望させること なく、今年の最終競技を勝利で締め括った。 延辺チームは今年甲Aシリーズで合計 33点を獲得、 8位という順位を守 り、クラブで目標として立てた任務を見事に成し遂げた。

(吉林新聞 2005年10月25日)
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