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［経済］　ボイラー市場 '韓流' 漂う 現在の韓流ブームに続き、韓国のボイラー業者たちも大挙して中国市場の攻略に拍車をかけ ている。 現在、上海に定着した韓国ボイラー業者だけでも 40社余りと推定され、彼らはそれ なりに自社なりのノウハウで中国市場の争奪戦にて力比べをしている。 現在、上海の消費者に広 く知られた韓国ボイラー業者は、慶東、キトラミ、大成セルティックで、主に中国現地法人と手 を取り合って暖房製品の売上げ拡大に力を注いでいる。 特に韓国ドラマ、映画など韓流ブームに 支えられ、高い人気を集めている。 現在、韓国のボイラー業者は上海、北京、瀋陽などの主要大都市を中心に現地法人及び流通ネット ワークを形成し、製品生産から販売まで海外営業の一元化を推進している。 一方、彼らは韓国の 大企業と提携または中国建築資材業者と協力する方式を通じて営業力の拡大をはかりながら、韓国 暖房機の現地化をはかっている。 中国に 2つの工場を設立したキトラミボイラーは、中国、ロシアなど 20余りの国へ進出を拡大し ており、中国に総代理店 5つと代理店 170を作った。 一方、中国で室内建築材料とパイプを販売 する LG化学と提携して、去る 9月に中国事業の拡大戦略的提携を結んだ。 LG化学はオンドル暖房 に必需品である XL-パイプを提供し、キトラミボイラーは暖房機の販売に責任を負った。 LG化学は 去る 2000年の初めからオンドル暖房文化の広報広告使節団を構成し、現地の建設会社などを対象に セミナーと体験行事を行うことで、キトラミボイラーの営業力拡張にしっかりした基盤を固めた。 韓国慶東ボイラーは、去る 9月に上海で開催された '国際建築材料展示会'に参加、製品の独特性を 披露した。 この展示会で、慶東ボイラーはどんな場所でも決まった燃焼状態を保障する '風圧感知 器電流式空気比例制御'方式を採択したボイラーなどを披露し、人気を呼んだ。 大成セルティックも来る 2008年北京オリンピックを狙った現地市場の攻略を急いでいる。上海、 北京などに既に流通組織を 7ヶ所作り、近いうちに山東省に現地組立工場を完工する計画だ。 冬季 に備えるボイラー業界の販促と関連して、最大吸引力は消費者の視線を捕らえることから今年の実 績可否を確認することができる。 ボイラー業界の関係者は "ボイラーは四季を通じて売れる製品で はないので、消費者の関心を誘導しなければならない"と述べた。 （黒龍江新聞　テ・ソンイル記者　２００５年１０月２１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット