xxxxxxx
朝鮮族通信 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[文化] 2005年中国文化芸術政府賞、第2回全国民族楽器演奏会銀賞受賞者

李秀蓮、豊富な演奏経験が肥しに



4日、瀋陽音楽学院南区音楽ホール、第2回全国民族楽器演奏コンクール評議委員が最後の決勝段階に入った。 韓服の身なりをきれいに着飾った一人の女性がす早く繊細な手さばきで伽耶琴を熱心に奏でる... 彼女こそが延辺 大学芸術学院の李秀蓮教員だ。

秀蓮さんは 11歳の頃からバイオリンを学び始め、 13歳になった日からは延辺芸術学校のチョウ・スンヒ先生から本 格的に伽耶琴を学び始めた。 音楽感が強く、感受性が優れた秀蓮さんは、学ぶことで特別な才能と素質を見せた。 彼女は 17歳になった年の 1982年、延辺芸術学院に入学した。 秀蓮さんは在学時代 3年間連続して 3号学生になった。

1986年、秀蓮さんは延吉市芸術団に配置され、演奏員としての生活を始めた。 延吉市芸術団での 6年は秀蓮さんが 豊かな演奏経験を積んだ 6年でもある。 彼女が演奏して録音した作品が全国そうさくコンクールで数回受賞したりした 。 1992年、延辺大学芸術学院に転勤した李秀蓮は、今日まで 13年間教鞭を取り、後代の養成に心血を注いでいる。 この期間、秀蓮さんは朝鮮平壌音楽舞踊大学で 1年間、伽耶琴を学び、伽耶琴の元老である金ジン先生から伝統伽 耶琴を 2年間学んだ。 秀蓮さんは 2003年音楽学研究生になって、明年に卒業を控えている。

今年 6月、省文化庁で主催した中青年技量考察試合があったが、秀蓮さんは 少数民族楽器演奏で断然 1位を占めた。 今度のコンクールを迎え、秀蓮さんは改良伽耶琴と伝統伽耶琴をいずれも携えて出発した。 決勝で秀蓮さんは 伝統 伽耶琴で “散調”を演奏した。 彼女は立ち去る時、既に韓服 2着を準備し、スタンドなしで演奏し、頭をきれいに整え、 座布団も持ち込んで公演の時に敷いて座り、我が民族固有の伝統と美を活かそうと工夫した。 決勝演奏の前日、秀 蓮さんは 席に横になったが、眠気が来ないので伽耶琴の弦の間に服を挟み、音がしないようにして練習をした。

伽耶琴を見るたびに他民族の演奏員たちがどっと集まって来て、伽耶琴に触って見て弦を弾いて見たりしながら、 大騒ぎだった。 そして韓服を着た秀蓮さんと一緒に写真を撮ろうとせがんだ。

“伽耶琴の澄み切った清くてきれいな音は、他民族も好きです。 国家文化部民族民間文芸発展センターの李ソン主任 は、私に改良伽耶琴を演奏したから点数に差し支えがあったと言ってくれました。 漢族である彼が私たちの伽耶琴に 対してそのように造詣が深いとは、知りませんでした。”

このように言う李秀蓮は、これからの私たちの伽耶琴の世界進出と後代養成に、身命をすべて捧げると語った。

(延辺日報 キム・インソン記者 2005年10月21日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット