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[教育] 吉林省 303人の農民、延辺大学へ

“鎌で草を刈って無料で大学へ行くなんて... 夢のようです”

“夢にも思わなかったことです。 20年も鎌で草を刈って無料で大学へ行くなんて。” これは敦化市大石頭鎮東昌村の孫リャングク(34歳) さんが言った言葉だ。 10月 17日、 省全体の各地から来た 303人の農民たちが孫リャングクのように興奮を抑えられず、延辺大学 農学院の “一つの村から 1人の大学生、農村優秀青年資質向上プロジェクト” 2005年級新入生 始業式に参加して恩恵を受けた初回の農民になった。

吉林省の “一つの村から 1人の大学生、農村優秀青年資質向上プロジェクト”は省委、省政府で 吉林省農村経済の発展を推進し農村理想社会を建設するための重要な策略だ。 計画により、今年に 省全体で 3つの学校を決めたが、延辺大学はその中の一つである。

年初に “1村1名大学生プロジェクト”を稼動させて以来、延辺州政府では基層党委を促して組職部門 で検査するなどさまざまな過程を経て、能力があり発展潜在力があり養成前途があると同時に仕事に 意欲的でまた仕事ができる農村優秀青年 118人を選抜、大学に行かせて学習して生活するようにした。

学生たちが卒業した後、各地では学生が学んだ専門と特技によって農村経済の第一線に配置することで、 彼らが農村で知識・技術を持ち、農村に残って学んだ知識を運用できる技術管理の人材として活躍出来 るようにする。

今年、延辺大学農学院では “1村1名大学生” の学生 303人を募集した。 その中に州内の学生が 118人、 学生の中で最高年齢者が 36歳、 一番若い人が 17歳だ。 今後 2年、彼らは農学、園芸、牧畜の 3つの専門分野を系統的に学ぶことになる。 学生たちの学習経費は所在地の財政部門で支払う。 卒業の後には元の所在地に帰って優秀学生は直接、村の党支部あるいは村民委員会に入って活動するこ ととなる。

(吉林新聞 ド・ソク記者 2005年10月20日)
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