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［教育］　韓国留学の道、広くなった 韓国留学政策改善、韓国留学志望者が急増 今年に入って外国留学生が韓国留学期間の規定により、バイトができるだけではなく卒業の後、 韓国に残って就職することができるなど、韓国政府の留学生関連の新しい優遇政策が実施され、 韓国留学が徐々に活気付いている。不完全な統計によると、今年、黒龍江省から韓国に留学した 学生の総数は、去年より 20％ほど増えた。 関係部門によれば、中国の韓国留学は 90年代の末に 個々の人々が個人の縁故により始めたが、2000年、韓国留学の仲介業者が現われ、比較的早く発展することとなった。 不完全な統計によると最近 7年間で、全国から韓国へ留学した学生総数が約 7〜8千名、 そのなか でも黒龍江省が約 2千名余に達し、黒龍江省の韓国留学斡旋業者もおおよそ 10社余(合法的な資格 証がない業者まで併せれば 50社余に達する)ほどになる。黒龍江省公安庁所属　出国旅行諮問サー ビス会社韓国留学部では、今年、韓国で外国留学生関連優遇政策を打ち出したのを機に、主動的に有 名な産業大学である韓国馬山大学と留学生送出合作契約を締結、韓国留学の募集を本格的に開始し、 去年の 2倍ものは留学生を送り出し、明年の韓国留学志望者の申し込みも既に受け付け始めた。 この 会社の韓国留学部・文チュンソン経理は、これは韓国政府が外国留学生管理においてこれまでにない優 遇政策を実施した結果と述べ、馬山大学側で外国留学生をより多く募集するために学費を減免、宿泊費 を免除するなどの特別優遇規定を打ち出したこととも係わると分析した。これ以外にますます多くの父兄が 、韓国留学が子どもたちが韓国の先進技術を身に付けることができ、就職問題を解決することができる立派 な経路と認めるようになったことも韓国留学が活性化したもうひとつの要因だと彼は付け加えた。 日本及び韓国留学の業務を扱って来た黒龍江省教育庁国際交流センター日本韓国留学部・黄キュマン部長は、 去年から日本留学の手続きがますます複雑になる一方、韓国留学の入り口が相対的に広くなっているうえ、 これから 5年以内に韓国が中国からの留学生数を 5万名にまで伸ばす計画という情報を受け、今、事業の中 心を韓国留学業務に回しているが、既に来年の韓国留学志望者 30人余りの申し込みを受け付けたと言う。 韓国の大学でも韓国政府の新しい政策制定により、中国からの留学生誘致に積極的に出ている。 既に 3年間 、中国留学生募集をして来た馬山大学では、今年の 9月新学期に、黒龍江、吉林、山東などの地域から 70人 余りの学生を募集したが、これはこれまでの２年間の倍にもなっている。 馬山大学は韓国教育省から郷土産業 基地などの職業教育を主とした特性化教育基地大学として命名された学校であり、コンピューター、自動車、情 報通信、食品、美容、医学など 20種類余りの産業基地を設置し、理論抗議より実践科目を重視する特色ある授 業で学生たちを専門人材として育成している。 特に去年、韓国内就業率 2位を確保したこの大学では、中国留 学生たちのアルバイト先も 100％解決し、中国留学生たちの人気を集めている。 去年から活性化を見せ始めた韓国留学は、学歴が高い大学本科卒業生たちの修士または博士研究生の学業 を主要目的にしたこれまでの留学とは違い、学歴が低い高中卒業生や単科大学卒業生たちが学問を修めて就 業に役立てること目的を置いた留学に変わって来ており、これは黒龍江省の韓国留学に現われた新しい傾向と して注目されている。 （黒龍江新聞　コ・ボムリョン記者　２００５年１０月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット