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［社会］　ロシア沿海州高麗人文化祝祭、盛況裏に 涙と感動のフェスティバル 涙と感動の場として位置づけたロシア沿海州高麗人文化の日祝祭が 10月 ８日にウスリースク・パトリオット 競技場で盛況裏に開かれ、逆境に打ち勝って立ち上がる高麗人たちの生きる姿を再確認した。 4000人余りが参加した今度のロシア沿海州高麗人文化祝祭は、ウスリースク文化自治会で主催し、ウスリースク政府、 そして韓国北東アジア平和連帯と駐ウラジオストク大韓民国総領事館、金ニコライピトロビチ'有限会社ドルジョバ'、 ガガーリナセロゲイイェフナ'ビクトリア' など在ロシアの １５社、韓国・東春航運、大韓航空、韓国観光校舎ウラジオストク 支社、LG、など韓国の１１団体の後援で開かれ、現地政府が高麗人たちの生の現場を重視していることを示している。 ウスリースク高麗人文化自治会会長・金ニコライペトロビチ（高麗人）の開会辞に続き、祝祭旗を沿海州高麗人文化 自治会会長チョン・マルマルク・ミハイロビッチ（高麗人)が掲揚、その後、ウスリースク市長セルゲイ・パリカルボビチル ジチャ、 韓国北東アジア平和連帯韓国事務局長の黄グァンソク氏、駐ウラジオストク韓国総領事館チョン・ジェワン氏が 祝辞を述べた。この日の祭り行事に韓国から来た公演団と現地の高麗人公演団、ロシア公演団、アメリカの鐘の音 公演団、パルトナ舞踊団、グラチア歌舞団など ２３の公演団がさまざまな種目を披露して、場内は始終熱烈な雰囲気 が続いた。 現在、沿海州には高麗人が約 ５万名余り居住、ウスリースクに約 ２万名と最も多く居住している。 彼らの心中には、 その昔、中央アジアに強制移住させられた痛みがあり、またこの地域は過去、独立運動家たちが活発に活動した地域 だ。 韓国北東アジア平和連帯韓国事務局長・黄グァンソクさんは 'これまでに高麗人文化の日祝祭を合計 5回開いた 。 高麗人文化の日祝祭を通じて韓国文化の優秀性をロシア人たちに知らせるように努力して来たし、同時に民族の 自負心とアイデンティティの回復の一助になるようにした。その昔、さまざまな原因で在ロシア同胞はもちろん、在中同胞 たちともお互いの往来が切れ、相互理解の上で大きな困難を経験したが、在中同胞たちは国語とハングル文字、 伝統文化を忘れなかった。 特に在中同胞たちは　昔の反日運動で大きな役目を果たした"として、今後にもこのような 行事を開いて、異国他郷でも民族の精神を引継ぎ、民族精神を花開かせなければならないと呼びかけた。 （黒龍江新聞　ユン・ウンゴル記者　２００５年１０月１３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット