［経済］ 新しい農業技術−甕高麗人参栽培
市場の絶え間ない変化と経済の急速な発展と共に、農業技術も時代に順応して新しく変化している。 高麗人参
の栽培が普通の畑でも行なわれるようになったかと思えば、トラックにまで乗るようになって来ている。 先日、記
者は敦化市額穆鎮でトラックに甕を載せて高麗人参を栽培するところを目撃した。
額穆鎮の農民ワン・サンは 2002年から自分の家のトラックに甕 100個を載せて高麗人参を栽培し始めた。 去年、
この鎮の人代主任である孫ジェイもトラックに甕 150個を載せて高麗人参栽培を始めた。 今まで額穆鎮の 7つの
村 21戸から 1510個の甕にて高麗人参を栽培しており、今既に “甕人参”という名前が付けられている。
甕人参はまだヨチヨチ歩きの状態にある。 しかしその可能性は何年間もの栽培で、既に証明された。 ワン・サン
農民の紹介によれば、甕高麗人参栽培を始める時、原価として甕一つに土地が 1平米必要となる。 8〜10年にか
けて人参を栽培すると、甕一つ当りで 1000元の生産額を予想する。甕人参の生長周期内に人参の種子で 120元
を挙げることができ、これで初期の投資と後期の労力、農薬などの費用をまかなうことができる。 すなわち実際に
甕一つの純収入が 1000元になるわけだ。
（延辺日報 シン・ヒョンスク記者 ２００５年１０月１０日）
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