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[教育] 黒龍江省朝鮮語文第9回年会、海林で開催

朝鮮語文課程改革をめぐる探求の場

黒龍江省教育学会 朝鮮族小中学校朝鮮語文教諭専業委員会 第9回年会 (以下、全省朝鮮語文 第9回年会と略す) 及び新課程、新教科書講習会議が 15日から 16日まで、海林市朝鮮族小中学校 で盛大に挙行された。

黒龍江省教育学会の傘下気候である同時に吉林省、遼寧省、内モンゴル自治区朝鮮語文教諭専業委 員会とともに中国朝鮮語文教諭委員会の合同会員である黒龍江省朝鮮族小中学校朝鮮語文教諭専業 委員会は、 3年に一度ずつ年会を開いている。 15日、開幕式には黒龍江省教育学院・張暁明 副院長、牡丹江市教育学院・李雲智副院長、牡丹江市教育局・金ドンチョル主任、海林市 ・劉華副市長、延辺教育出版社・金春根副社長、黒龍江省教育学院民族教研部・崔ヨンス 副主任らの責任者と省全体の朝鮮族小中学校の 2百名余りの朝鮮語文教諭が参加した。続いて 15日午後 から 16日午後まで、中学校と小学校2ヶ所で中学教祖と小学教祖の 16時間のモデル授業を観覧し、 15日夕方には海林市朝鮮族小中学校の学生たちが準備した多彩な文芸公演を観覧した。 今度の第9回 年会は次のような大きな成果をおさめた。

第一に 8回年会以後で教員たちが授業の現場で実践・研究しながら執筆した90編ほどの論文を交換し たが、なかでも新課程、 新教科書を使う課程の中でぶつかった問題を探求・ 研究した道里区朝鮮族 小学校・李ギョン先生の論文を含む12編の論文が 1等賞を受賞し、いかにして低学年の生徒たちの発言 意欲を育てるかについて実践・探求した牡丹江市・金ホンシル先生の論文を含む 46編の論文が 2等賞を受賞し、その外 30編の論文が 3等賞を受賞した。

次に二日間に渡り、各市で念入りに準備した 16時間の授業(小学校 8時間、中学校 8時間)を観覧し たが、今度公開された授業は、朝鮮語文の新しい課程標準の精神に基づき、学生たちに積極的な 人生態度と正確な価値観・世界観を樹立し、正しい民族意識と健全な公民情緒を備えるように努力し、 知識伝授を主としていた従来型から能力養成を主とする転換過程を見せてくれたし、学生たちの自律的 な学習、協同的な学習、探求性の学習方式を習得することに留意していた。

三番目に、新しい課程標準の新しい理念と、その理念をどのように教育・授業の実践に反映するのか をテーマにした黒龍江省教育学院・張暁明副院長の講座と新しい教科書の編集方針、編集 思想、編集内容を中心にした延辺教育出版社・李相万編集人の講座を聞き、我が教育実践の上で 立派な理論的土壌とした。

省教育学院民族教研部朝鮮語文担当・金ドンギュ主任は、大会総括報告で、上述した成果をおさめたが 朝鮮語文の授業にはまだ解決しなければならない問題がたくさん残っていると指摘した。

まず我が省の朝鮮族小中学校の朝鮮語文教員陣をよく見れば、総体的に教員数が足りないだけではなく 後続の人数も極めて不足している状態と言う事だ。

次に朝鮮語文教授で知識と能力を養成することも重要だが、文化を重視し、文化的基礎を充実して養成し、 審美意識、審美趣味と審美能力を培い、文化の品位を高めなければならない。

総体的に見れば数学、外国語などその他科目のように参考するに値する経験やモデルもなく、新課程、 新教科書の要求に合わせ、実践授業の中で自分で経験を模索し、創意工夫を繰り返えさなければならない 朝鮮語文は、教員たちに対する要求が人並みはずれて高く、朝鮮語の知識伝授だけではなく我が民族の 文化、伝統、歴史までも教えなければならない我々朝鮮語文教員の肩もそれだけ重い。全省朝鮮語文 第9回年会に参加した朝鮮語文教員たちは、今度の大会は立派な学習機会と充電発展の機会になり、 相互経験を交流して体験しながら反省する会議だったと口をそろえて述べた。

(黒龍江新聞 キム・チュングン記者 2005年9月19日)
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