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[経済] 韓国資本、江蘇省外資分野の寵児に

投資額 35億ドル、山東に続き第2位

最近、韓国産業が加工輸出を中心に、中国内需市場の開拓を念頭に置きながら、過去、 環渤海地域に集中していた韓国からの投資が、江蘇、浙江、上海など、長江デルタ地域に 移る趨勢を見せている。

江蘇省統計庁によれば、昨年末までに江蘇省に投資した韓国企業は 2288社で、契約額は 66.6億ドル、実際の投資額は 31.23億ドルに達した。 今年 1月から 6月まで、江蘇省で 新たに批准した韓国投資プロジェクトは 247件、契約額は 16.8億ドルで、実際投資額は 4.4億ドルに達し、韓国資本は対江蘇省投資国家と地域別で 5位になっている。

現投資分野を見れば、電子産業、精密機械、高級紡織業など、科学技術の含みが大きく、 比較優位にある産業に主に集中している。

現在、江蘇省で投資規模が 3000万ドル以上に達する韓国企業は 33社、 1億ドル以上企業 は 12社に上る。 なかでも張家港浦項ステンレス有限公司の総投資額だけでも 9.72億ドルに 達する。 江蘇省電子情報産業で最大投資である韓国ハイニックス半導体有限公司の全投資規模 は 10億ドルで、韓国の対中国投資の新星として浮上している。.

江蘇省に対する韓国企業の最近の投資動向を見れば、江蘇省に製造基盤を建設する目的で投資を 進めている。数多くの韓国企業は主動的に参加の下請業者を率いて投資し、部品の現地化を高め、 全般的な産業構造の現地化に楔を打ち込んでいるのが特徴だ。

江蘇省に韓国からの投資が集まっている理由について、現地の投資誘致局関係者は、韓国資本と 産業が長江デルタに移る千載一遇の機会を迎え、江蘇省政府で韓国の国家級商会、経済団体、 投資貿易促進機構と協力を強化し、今年は韓国で外資誘致活動を展開、今月には我が市に韓国人 学校を初めて設立するなど行政サービスと政策特恵を強化した。

それ以外に江蘇省は、周辺に上海港などの港を持ち、物流流通が円滑で、基礎インフラ施設が完璧 であり、投資環境が優れているなど、地理的条件が大きな役目をしていると指摘しながら、 江蘇に韓国の先端ハイテク産業構造が徐々に形成されて行く趨勢であると付け加えた。

(黒龍江新聞 2005年9月17日)
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