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［文化］　遼寧省第2回朝鮮民俗節及び遼寧省中韓歌謡祭、丹東で盛況裏に 遼寧省第2回朝鮮民俗節及び遼寧省中韓歌謡祭が 9月 11日美しい港湾都市・丹東で盛況裏に開催された。 この日、主会場である丹東市朝鮮族中学校運動場には節日の服装の人たちと鴨緑江の川風にはためく色とり どりの旗、澄み切った秋空に悠々と浮かぶ大型風船で、一面に節日の雰囲気が溢れた。省全体の 11の市から来 た代表チームと運動員、そして省民委、省群衆芸術館、丹東市政府と関係部門のリーダーたち、駐瀋陽韓国総領 事館、韓国在外同胞財団、韓国海外韓民族研究員、韓国江原道芸総の責任者たちが 3000人余り、丹東市の朝鮮 族同胞たちと席を共にした。 国旗を先頭に会議徽章、軍楽隊、彩色旗、運動員、農楽隊と続く入場式に続いて、午前 9時、丹東市政府張東軍副 市長が大会開幕を宣布した。 その瞬間、色とりどりの風船が青い空へ舞い上がり、祝砲の音が響き、花火が上がり、 イベント会場を花の海と化して行事の雰囲気を精一杯盛り上げた。 省人大教外委チャン・ヒョンファン副主任委員が開幕辞を述べた。チャン・ヒョンファン副主任は第2回民俗節組織委員 会を代表して今度の大会の成功的な開催のために物心量面で声援を惜しまない内外の関係部署、団体、企業人に 感謝を表示し、今度の民俗節の開催主旨を次のように明らかにした。 今度の民俗節開催は中央民俗事業会の精神を 全面的に貫徹し、科学発展観を実らせ、和合の遼寧を構築し、群衆文化活動を活性化する重要な措置だ。 一方、今 度の民俗節は近年我が省の朝鮮民族の多彩な伝統文化において成した成果を集中点検し、我が省の民族民間優秀 伝統文化を継承発展させ、省全体朝鮮族群衆の意気揚々とした精神風貌を展示し、反映する一つの良いきっかけだ。 引き続きチャン・ヒョンファン副主任は、各代表チームと運動員が相互に競争、相互に協力、友情増進の今度の機会を 大切にして、良い成績を挙げることを期待しながら大会の成功を祈った。 開幕式に引き続き文芸公演と運動競技が同時に始まった。 運動場中央に設置された舞台では、丹東市代表チーム を主として各市から推薦して来た公演が大会期間中、始終続けられ、舞台を中心に三面に設置されたシルム場、ぶ らんこ場、シーソー場では各チームから選抜された選手たちが熾烈な角逐戦を繰り広げた。シルム場で “勝て、勝て ！”の応援合戦が起こるかと思えば、ぶらんこ場では “上手、上手！”と歓呼が続き、シーソー場では “それ！頑張れ ！” との歓声で沸き返った。競技の結果、シルムでは瀋陽チームの崔ヘミンが 1位を、鉄嶺チームの洪パが 2位、撫 順チームの尹ジョングクが 3位となり、ぶらんこでは撫順チームのチョン・ホンオクが 1位を、撫順チームの李チョンスン が 2位、 瀋陽チームの李チョンスンが 3位となり、板跳びでは撫順チームの李ファソン、盧ジョンスクが 1位、撫順チー ムの李グムニョ、朴ジョンシルが 3位となった。民俗節閉幕式・授賞式では再び熱狂の場面が演出された。 シルムで 1位になった崔ヘミンが牡牛を焼いた像と共に運動場を一回り回る時、運動場は歓呼で溢れ、ぶらんこと板跳びで 1 、 2位を独占した撫順チームでは、チーム全員が踊り出し、勝利を自ら祝った。 今回の遼寧省第2回朝鮮民俗節は、省朝鮮族経済文化交流協会、省民委文教処、省群衆芸術館、丹東市民委、丹 東市文化局で主管し、丹東朝鮮族経済文化交流協会、丹東市朝鮮族文化芸術館で主催、遼寧朝鮮文報、省朝鮮族 企業家協会、省朝鮮族生涯教育会で共催した。 そして遼寧新城実業有限公司など 35の国内外団体、企業で協賛を した。 民俗節が幕を閉じると同時に、遼寧省中韓歌謡祭がこの日午後 2時、丹東市文化宮で幕をあけた。省群衆芸術館、 韓国江原道芸総、省民委文教処、丹東市文化局で主管し、丹東市朝鮮族文化芸術館、営口市朝鮮族文化芸術館、 丹東市群衆芸術館で主催した今度の中韓歌謡祭では、中国側から歌舞、器楽など 9つの演技を披露し、韓国側から 歌舞、器楽など 16の演技を披露し、一つに調和して中韓両国の親和力と友情を固くする上で橋梁の役目をした。 　　 （遼寧朝鮮文報　ユン・ソンイル、リム・クムサン記者　２００５年９月１3日） Copyright(C) 朝鮮族ネット