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［経済］　国債 130億、経済成長のエンジン役に−延辺 州政府、今後の州 11.5計画発展ビジョンを提示 我が州が州11.5計画の実施をきっかけに経済の成長を本格推進する見込みだ。 最近、州党委と州政府は “新型工業を核心にプロジェクト建設を突破口に”経済を発展させる戦略を確定し、 国家の民族政策、西部大開発政策と東北老工業基地振興政策など多くの分野の優遇政策を活用し、発展チャンス を作り出し、投資の魅力を高めた。 1998年から 2004年まで、合計 343種類のプロジェクトを誘致、 総投資額が 130億元余りに達し、諸般の建設資金 は 80億 6000万元を誘致、現在既に竣工したプロジェクトが 220種類に達する。東北老工業基地振興実施の一番目、 二番目の投資計画プロジェクトは 9種類に達し、総投資額は 42億 7000万元、国家に報告した三番目の老工業基地 プロジェクトは 12種で、総投資額は 16億元に達する。 今年 150種類の国債プロジェクトを申請し、今まで既に 103種 類が批准され、調達された国債資金は 3億 3000万元に達する。 融資経路を多角化するために州政府は国家開発銀行と協力して、既に 28種類のプロジェクトが国家開発銀行貸出先 リストに入っており、総投資額は 105億元に達する。 州政府は今後の伝統産業の改造及びアップグレードを推進し、基礎産業を優先的に発展させ、基幹産業を支援し 大幅に成長させるため、特色メリットのある産業を強化するなど、経済のビジョンを提示している。 −基礎産業をまず発展させる。 我が州では既に交通、エネルギー、水利、都市建設など重要なインフラ建設プロジ ェクト 68種類、総投資額 308億元を見込み、計画している。 このうち、 “11.5”期間のうちに 108億元を投資する予定 で、基礎産業投資が年平均成長率・最低 25％を確保してくれる。 東北東部鉄道通路と和龍−二道白河区間、 長春−琿春に至る高速道路、延吉国際空港、琿春老龍ロ多目的ダム工事、 安図四湖溝多目的ダム工事、延吉 第二水源池、3中心都市集中熱供給など重要プロジェクトが入っている。 −基幹産業を大幅に育成する。 国家の東北老工業基地振興要求により、長白山の地縁メリットを活用し、 300億元 余りを投資、重点的に 100種類のプロジェクトを建設して、企業の技術改造プロジェクトと長白山緑色食品生産基地、 長白山漢方薬剤栽培加工基地、新型林産工業体系と林地経済基地、資源型企業持続的生産基地、北東アジア地域 を志向した輸出加工基地など 5種類の基地プロジェクトを集中的に建設することになる。 −メリット特色産業を発展育成する。長白山は世界一流のミネラルウォーター資源を持っている。 国際鑑定を経た良 質のミネラルウォーターが出る所が 53ヶ所に達し、年間流量は 5500万トンに達する。 しかし現在、年間 60万トン位し か開発することができておらず、開発利用率が 11％にも満たない。 長白山産の野菜と食用菌は約 150種類余りに達し 、天然既存量も約 2万 5000トンに達しており、採集可能な量はほぼ 1万トンに達し、野生食用果類も 100種類余りで、 採集可能な量は約 2万トン、現在の資源利用率は 10％ にも満たない実情にあり、発展の展望は未知数である。我が 州内の水資源総量は 114億立米に達し、水エネルギーの理論的含有量は 140.5万ｋｗに達し、開発可能な量は 62.2 万ｋｗに達するが、現在としてはやっと 16.8万ｋｗのみを開発しているに過ぎず、 4分の 3は開発利用余地として残って いる。それ以外にも延辺では 1億トン余りの石油、8億トン余りの石炭、 2億立米余りの軽石、3億トン余りの油母頁岩に 対しても開発利用余地が残っている。 観光産業分野でも我が州では全国 10大名山の一つである長白山ブランドに対してインフラ建設を急ぎ、長白山を 観光名所として建設しなければならない一方、氷雪資源、対ロシア、対北朝鮮辺境通商口を利用して特色ある観光 と多国間観光を発展させなければならない。 こんな恵まれた特色を持つ産業は、我が州の基幹産業に発展育成する ことができる。 私たちは 18種類の重点プロジェクトに総投資額およそ 200億元を見込み、計画している。 また投資ソフト環境の建設にも力を注がなければならない。延辺はお客をもてなし、踊りもうまく、歌が上手で細やかで 賢明で、民族の団結が素晴らしいとの評価がなされている。 延辺の地域のメリット、資源の強み、投資環境、優遇政策 は、必ず延辺の投資者に良い与件を提供してくれるだろう。 （延辺日報　２００５年９月９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット