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[経済] 中国で 韓流百貨店が開店



8日に開店する新天地デパート本店 3階に 50種余りの韓国ブランドで構えた韓国商品専用売場が登場する。

韓流ブームに乗って中国のデパートに韓国商品専用売場がお目見えする。 中国・新天地デパートは 3日、 “9月8日、 中国山東省博市で開店する新天地デパート本店 3階全部を韓国製品とサービスを基本 とした韓国型売場を構える”と明らかにした。

これまで、東大門商人たちが上海、北京などのショッピングモールの一部を賃貸して韓国製品を扱ったことがあるが、 中国のデパートの 1フロアを韓国商品だけで満たすのは初めてだ。

◇“こんにちは” 韓国語で挨拶=3日、このデパートの 3階で中国人オフィスレディー 200人余りが 90度に腰を曲げな がら “アンニョンハセヨ”(ニーハオ) “オソオセヨ”(ファンインクァンリン)を韓国語と中国語で交互に叫んで挨拶法を学 んでいた。 本店代表を含め、サービス教育と経営管理、営業、マーケティング、インテリアなどの主要部所長を韓国人 が引き受け、去る 5月から韓国型のサービスに私有塾するようにしているのだ。 このデパートは、韓国人職員 16人と 朝鮮族 4人を含む中国人職員 650人余りが勤めている。 4階のフィットネスセンターと飲食店も韓国人が運営し、韓国 女性モデルを活用、広報イベントを開くなど、韓国式サービスを披露する予定だ。

このデパートは 2年前、本店の工事を開始し、4百億ウォンをかけて 1万2千4百坪規模の売場を完工した後、本格的 な営業準備に取り組んでいる。今度登場する 2,800坪あまりの規模の売場 3階には、OLZEN、BANG BANG、ZIPPY ZIGGYなど韓国ブランド 50余りが入る予定だ。

台湾系アメリカ人であるデビッド・チョン新天地デパート会長は、 “もっと多くの韓国ブランドに入って来てほしい”と述 べた。 彼は大連と威海に 2、3号店を立てる計画だ。

◇‘韓流ブーム’ デパート展開の試験台=中国市場の攻略に出た韓国製造業者たちが、現地流通業者から受ける ‘試練’の一つが入店費。 しかしこのデパートは ‘韓国式売場’の入店費を完全に無くす代わりに販売職員教育及び 商品流通管理全般を引き受けることにした。去年の中国流通市場の開放に続き、 2008年北京オリンピック以後の特 需を狙っているのだ。

新天地デパートを運営する多国籍企業 ‘チャーターペース’が中国に注目するようになったのは 4年前から。 この会社 は公開入札を通じて 1万5千坪の敷地を 50年間使うことができる権利とデパートの開発権を取得した。 ここに山東省 3 大都市である博にも韓流ブームが吹きながら、韓国式デパート売場形態の導入を決めたのだ。

新天地デパートは今年の内に韓国ブランドを 110余りに増やして、ファッションから化粧品、寝具、家電に製品領域を拡 大するなど、中国地方都市にまで吹いている韓流ブームをデパート事業に引き継ぐ方針だ。



白ソンホ新天地デパート本店代表は “中国の消費者のライフスタイルが急激に変わっているので、新しい流通文化で 勝負する”と語った。   

(京郷新聞  ムン・ソンヒョン記者 2005年9月4日)
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