［文化］ 21世紀ゴルフ練習場、ハルピンのゴルフ文化をリード
韓国のプロゴルフアー・李チャンヨン(39歳)さんが経営する 21世紀ゴルフ練習場は、最先端設備と施設、
最優秀の教員レベルで、ハルピンに新しいゴルフ文化を植え付け、リードしている。ハルピン市先鋒路 326番地にある
21世紀ゴルフ練習場は、李チャンヨン氏が 1億ウォン余りを投資して設立、今年 5月14日、正式に対外的に開放した。
李チャンヨン氏は、韓国プロゴルフ界で有名なコーチであるだけでなく、華麗な個人受賞経歴も持っている。 1996年と
1997年、連続して2回、韓国プロゴルフ大会で優勝を果たし、韓国プロゴルフの資格証と米国プロゴルフの資格証も持って
いる。そして現在、韓国最高のプロゴルフフーである崔キョンジュと同じクラブに所属し、コーチと選手で同じ釜の飯を食
べたりした。 韓国においても高い収益が保障され、安逸に暮すことができたが、挑戦と創意の生き方に拘って来た彼は、
中国に進出した。彼が創業の地を北京、上海、広州などの沿海大都市とは違い、ゴルフに対する認知度も低いハルピンを敢
えて選択した理由は、ハルピン特有の文化と気候を考慮したからだった。 ハルピンではまだゴルフが '貴族のスポーツ'と
見なされており、広く普及した状況ではないが、プロゴルフ志望生が倦まず弛まず増えている状況に比べ、まともなゴルフ
練習場がなく、また冬が長くて野外ゴルフ場を利用できる時間が短いなどの環境を考慮して、収益上の問題はあるが、一つ
の新しい文化を植え付け指導して行くという主旨から、難しい決心をするようになった。
彼がハルピンに設立した 21世紀ゴルフ練習場は、最先端のスイング分析機と距離測定器などを含む一体ゴルフ設備を全て
韓国から持ち込み、シャワー、食事などを提供できるサービス施設も完璧に備えている。李チャンヨン・プロゴルファー
は、自分の豊かな実戦経験とコーチ経験を土台に、現在、基礎クラス、上級クラス、矯正クラスに分け、プロゴルフ志望生と
ゴルフ愛好者たちを教えているが、ゴルフスティック、手袋、個人用品を保管し、ゴルフボールを無料で提供するなのどサー
ビスにも注力し、良いイメージを作り、会員がどんどん増えている。李チャンヨン・プロゴルファーは、米国のプロゴルフ界
に韓国旋風が吹いている点をあげながら、ゴルフは我が民族に相応しい運動であり、朝鮮族も子どもの教育において参考にし
て見る必要があると語った。
（黒龍江新聞 ジン・ジョンホ記者 ２００５年８月２９日）
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