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[社会] 長白山宗徳寺遺跡地で岩文字発見



長白山で歴史の埃の中に覆われていた宗徳寺遺跡の岩文字が発見された。

去る 7月下旬、延辺社会科 学院歴史研究所の元研究員だった李ハム氏は、長白山踏査の際、天池が宗徳寺遺跡地で平たい岩と寺 の礎石、大きい岩いちめんに字が刻まれているのを見つけた。

長白山宗徳寺遺跡地は天池の水の流れ出る天池東北の方(天河と呼ばれる乗槎河を遡り、左側) 4、50m離 れた岩上の平たい所に位置し、多くの観光客はここを知らないが、宗徳寺も人々の記憶の中に薄れて以来長 くなる。李ハム氏の紹介によれば、宗徳寺旧跡席とその周りは、かなり広い平坦な空地であり、草の生い茂っ たその空地の真ん中に宗徳寺旧跡がある。白頭山の火山石からなる二つの礎石には漢字で '天河'、 '八卦'、 '許×魁'などの大きな字が刻まれている。 '天河'というのは、天池から流れる乗槎河を指し、 '八卦'というのは 宗徳寺八卦廟をいい、 '許×魁'は誰かの名前をいうようだ。周りにはまた一つだけの大きな岩石があったが、傾 いた石の一方の面は文字が埋め尽くされていた。 近くの平たい岩の上と断崖岩にもいちめんに漢字と朝鮮語 文が刻まれていた。漢字で '黄順'、'朱'、朝鮮文で 'リソンチュン' などの字が鮮かに刻まれていた。ほとんど大部 分の字は歳月の中に埋まり、苔や土がついていて、すぐには判読が難しかった。

長白山の遺跡地を長い間研究 して来た李ハム氏は、宗徳寺遺跡地のその多くの岩文字が解明されれば、歴史のベールに隠された宗徳寺の 由来と、そこに係わる歴史が明らかになり、これはまた白頭山観光にも新しい異彩を加えてくれるだろうと付け加えた。   

(黒龍江新聞 ハン・ヨンナム記者 2005年8月22日)
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