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［文化］　龍井ハングル読書社、設立 10周年を記念 ▲ 龍井ハングル愛読者協会とハングル読書社設立 10周年記念行事の一場面 (ユン・ワンズ) 去る 15日、龍井ハングル読書社(社団法人)は設立 10周年を迎え、龍井市ホテルで龍井市ハングル愛読者協会 とハングル読書社設立 10周年記念行事を盛大に開いた。 記念行事で多くの人々は龍井ハングル読書社が 10年間歩いて来た路程を感慨深く回顧しながら、我が民族の文 化と暢逹のために大きく寄与した点を高く評価した。 ハングル読書社は、朝鮮族の有名な文化活動家で社会活動家でもある金在権さんが当時、市場経済の到来ですべてのも のが機会と挑戦に直面している時、特に経済の不振で我が民族の出版物が苦難を経験している時、朝鮮族の読者たちに本 と文を読むようにするために当時 5000冊の本で設立した読書社だ。 記念行事でハングル読書社社長・金ムンヒョクさんは、状況報告を陳述、10年間歩いて来た路程を振り返った。ハングル 愛読者協会とハングル読書社は今、 400平米の建物に 10万冊の蔵書を保有している。 10年間、延べ人数で 72万 8000人の 読者を迎え、無料で 200余りの図書貸し出し証を渡し、宅配しながら 36万 6000冊の図書を貸した。 2000年 6月には延吉 に国内外地の成人たちと一緒に “延辺朝鮮文読書社”を建立、 現在 204平米の面積に 1万 6000冊余りの図書を保有し、 毎日 200人余りの青少年が利用している。 ハングル愛読者協会とハングル読書社は 2003年に延辺朝鮮族自治州民間組職 “先進団体”として表彰を受け、蔵書、建物、人員、設備などが国家図書館標準にかなうという許可を受け、“ソンウォ ン図書館”として浮上した。 龍井ハングル愛読者協会・金在権会長は、祝辞で、自分たちの読書社成長のために力をつくしてくれた龍井市党政関係部門 と韓国ソンウォングループ会長である高ジェチョル会長と韓国古文書研究会ピョン・シヨン会長など韓国の多くの知識人た ちに感謝の挨拶をした。 　　 （延辺日報　リ・イムウォン記者　２００５年８月１９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット