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［社会］　歴史は歪曲出来ない−731部隊 ‘731’の罪証を捜し続けて来た 15年 日本の ‘731部隊’はハルピン付近で 13年間、細菌で生体実験を進めるという、中国人民に許されざる 歴史的罪行を犯した。ハルピン市社会学院‘731’研究所所長・金成民(朝鮮族)さんは、この歴史の真相 をそのまま白日の下に晒すために、 15年間休みなく罪証収集活動に打ち込み、‘731’の罪証として ‘特別移送’人 の名簿を新たに添付するなど、さまざまな ‘最初'を記録する研究成果をおさめ、この業界の大いなる注目を集めた。 1990年、金成民さんは、事業の都合で ‘731’罪証陳列館に転勤し、‘731’研究事業に携わり始めた。 初めは 彼もこの事業に心が安らかでなかったが、次第に研究事業を進める中で、いつの間にか日本侵略軍がやらかした万悪 の罪行に対する敵がい心と生体実験を受けた ‘丸太’たちの恨みに対する同情心を感じ、この事業の意義と必要性に 対して認識を新たにし、ひいては一人の人間としての良心と責任感、使命感を感じるようになった。 その時から彼は 満腔の事業への熱情と真の科学的態度を持って ‘731’罪証についての研究と新しい罪証発掘のために熱心に走り回った。 彼は固定的な活動時間が別になく、すべての精力を動員して図書資料を収集し、論文を書き、学術会や刊行物に発表した。 3年目からは現地を視察、当事者たちを探訪して新しい歴史罪証発掘事業を始め、国内外の有名な図書館を歩き回って 歴史資料を探し、その国境線を出入りして被害者たちに危害を加えた日本人の当事者たちを探訪して確かな罪証を収集して ‘731’の罪証に新しい内容を添付、本業界の先頭走者になった。 10年余り、彼は続けて ‘石井部隊の特設監獄’、‘ 日本 731部隊の罪行検証’、‘戦争犯罪と戦後補償’ なの論文、書籍、演説文を数十編出したが、その中で彼が最初に 見つけた 731部隊‘特別移送’保管書類 31件(文字で約 15万字)は、これまで 731部隊が生きた人で細菌実験を進行した 万悪の罪行を証明する一番有力な歴史資料と認められている。 彼はこのように学者として明らかな研究成果をおさめただけ でなく ‘日中の100年関係史国際学術セミナー’、日本弁護士協会と日本の大学とともに日本本土で開いた ‘731罪行’に 関する講演など、公式の会合にも勇躍参加して ‘731’の真相を極め、その罪行を糾弾し、世界の人民は戦争を呪い平和 を切望するべしと切々と訴えた。 最近、彼は ‘731’研究所所長として ‘731’の遺跡地を世界的遺産として申請するつもりで、該当の事業を急いでいる。 金成民所長は ‘731’の遺跡地は全世界に保存されている世界戦争史で規模が最大の細菌戦遺跡地群として、これを保 護して開発することは必要なことであり、また彼の世界性は既に少なからぬ国内外関係者、専門家、学者たちの公認を受けて 世界遺産に批准されることは時間の問題であると明らかにした。 　　 （黒龍江新聞　コ・ボムリョン記者　２００５年８月１１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット