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［社会］　韓国語学科の卒業生、人気爆発 企業、韓国語を駆使する現地人を選好。青島、卒業生の就業率 100％ 韓国企業の中国進出が増加する中、韓国語に対する現地人の学問の熱気が盛り上がっている。 その結果、 中国の大学の韓国語学科を志願する学生が急速に増えている。 現在、中国で韓国語学科が開設された大学は 27ヶ所、学生数は約 3600人だ。 修士、博士過程の学生たちまで含めば約 3900人だ。 90年代まででも英語、日本語などに比べると韓国語学科のある学校は珍しく、また開設されたとしても第1志望で 志願する学生がほとんどいなかったのに比べれば、大きく増加した数字だ。 青島大学韓国語学科の李チュンジャ教授は、韓国語学科の学生採用を希望する企業が多く、学生たちが希望する企業 を選んで入社しているほどと言いながら、こんな事実が知られるにつれて韓国語学科に入学したいという問い合わせの 電話をする学生も増えていると述べた。 青島大学韓国語学科 3年生チャン・チョン(22歳)さんは、韓国語を勉強することが就職に随分役立つので、韓国語学科 に入学したといい、三星は中国でもとても有名なので、三星のような韓国企業に就職するのが目標と言った。 韓国語学科の人気は韓国語学科を開設する大学の増加につながっている。 韓国語学科の学生たちの韓国語の実力も立派だ。 韓国語学科の学生たちは大部分、 2年生の 2学期や 3年生の 1学期に 交換学生として韓国へ 1年間勉強をして帰って来る。 韓国に行って来た学生たちは流暢な韓国語を駆使する。 最近、青島大学韓国語学科の学生 200人を対象にしたアンケート調査で、 51％の学生が韓国語を学ぶようになった動機 として就職準備を挙げた。その次には、韓国語が好き(23％)、韓国文化を知りたくて(20％)と答えた。 将来の希望を問う質問には 34％が韓国語通訳や翻訳をしたいと答え、 27％が韓国へ留学に行きたいと答えた。韓国企業 に就職したいと答えた学生も 26％になった。 韓国語学科が人気学科として急浮上している理由は、就業率が 100%にのぼ るほどに展望が明るいからだ。 実際に山東省にある青島大学韓国語学科の場合、校内で唯一、去年の卒業生全員が就職した。 韓国語学科の学生たちの就職率の高い理由は、中国に進出する韓国企業が増えるに従って、韓国語を駆使する中国人に対 する人力需要が大きく増加したからだ。 また韓国と中国の間の活発な交易で、中国企業でも韓国語の駆使が可能な職員を好むからだ。 　 （黒龍江新聞　本社記者　２００５年８月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット