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[経済] 村民、収入増大に全力投球−樺川県

中星村指導部、二つの協会を設立、村民のために充実した奉仕

樺川県 星火朝鮮族郷 中星村では、今年、今後の 3年間、中星村を省級の緑色食品基地、上質ブランド米示範基地 として建設すると同時に、村民の収入を去年より 30% 増大させる目標を制定した。 この目標を実現するため、 この村の指導部では、今年 3月、中星村農業機械協会と米栽培協会を設立、村民のための一連の系列奉仕を提供している。

376戸、7000畝余りの田を持つ中星村は、都市や海外に出て労務に携わる村民がしめて 442人で、現在、少なからぬ 農家が田を使いたいものの(特に今年は同じ状況)、 労力と農業機械の不足で意欲が出ず、田を他人に請負わせる現象 が多かった。 こんな実情を勘案した金クァンイル村長は、人脈関係を通じて 30%は県の農業開発弁公室の資金を誘致し、 70%は協会メンバー(5人の村民が加入)の投資で、中星村株式制農業機械協会を設立、現在、田植え機 4台, ゴム車輪の トラクター 4台、掘削機 1台などの農業機械を揃えた。 農業機械協会では春期の水田整備から始めて秋の刈り入れ、 大型修理建設を含む機械作業を市場価格より低い価格で村民たちのために奉仕する。 農閑期になると、協会では農道整備、 用水、排水路の修理作業に常に忙しく従事している。中星村ではまた、星火郷農業技術普及所で所長として活動して退職し た農業技術院員・閔ヨンチャンを会長とした米作り協会(会員 4戸)を設立し、村民に苗床管理、田間管理、病虫害予防退治 などの農業技術知識を実践と結合させて系統的に学習させている。 今春にも長さ 80m、 幅 6mのビニールハウス 10棟を建て、苗をしっかりと育てて村民たちに供給しただけでなく、田間管理を適切にしたため、現在、中星村の稲穂 の育ちは非常に良い。

このように中星村で二つの協会を設立し、村民のために適切に奉仕したことから、村民は田植費用を 20%ほど節約し、 起耕費用も畝当たり 25元節約することが出来、良い評判を得ているだけでなく、人手不足の農家からその恩恵によって 来年には自分で耕作しようとする農家が増える見込みだ。 金クァンイル村長は、今後の農業機械の規模と種類を拡大し て多角的な奉仕を進める他、一部の村民が漢族に譲渡した田を回収し、村で扱うつもりだと語った。

星火郷党委書記チョン・ホンヨンは、来年から中星村の経験を郷全体に普及させ、郷全体の 3万畝の田を全て ‘二つの協 会(農業機械協会と米作り協会)、一つの所(郷農業技術普及所)'のモデルにより耕作し、管理する計画だと明らかにした。        

(黒龍江新聞 ナム・ソク記者 2005年8月8日)
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