xxxxxxx
朝鮮族通信 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[経済] 鴨農法基地化、大規模化を実現

自らの緑色商標 “チョンバクホ”登録


▲ 人と鴨が調和した農業をする自然農業の珍しい風景

輝南県東勝朝鮮族村の農民・呉ビョンゴムさんは 2000年に 3haの田に無公害農業法を実験したが、初年度は経験不足で失敗した。

翌年の 2001年、呉ビョンゴムさんは大ざっぱな計算による農業が失敗の原因として、経験を総括して正規の技術の学 習と導入を決心した。. 彼は米作りの全般過程で通化市農研院の厳グァンビン副院長にコンサルタントエンジニアとして仕え、 技術指導を受けて科学的に管理した。 果してその年、緑色上質米栽培にて豊作を実現し、利潤も十分確保した。

2003年、呉ビョンゴムの緑色上質米は、省技術監督部門の検査で 12項目の技術指標すべてに合格した。 呉ビョンゴムさんは、 自分の緑色上質米を “チョンバクホ”ブランドとして商標登録した。

基地化、大規模化 ... 鴨農法から加工工場まで

2004年、呉ビョンゴムは無公害農法の基礎の上に 2haの田に鴨農法を実験して成功した。 鴨農法で耕作した白米は去年秋、 kg当たり 10元にて北京、上海、長春等で飛ぶように売れて行ったが、鴨一匹当たりの純収益 5元を合わせると、 呉ビョンゴムさんは1ha当たりの純収益 5500元を上げたことになる。

今年、呉ビョンゴムさんは、自分の鴨農業面積を 12haに拡大した。 一方、村の 農家8戸の 36haの鴨農業を指導した。 また 4つの郷鎮の 7つの村、 100戸余りの農家の 518haの田に緑色上質米栽培基地も建立した。 かくして本当の鴨農法米栽培 の基地化、大規模化を実現した。

呉ビョンゴムは無公害の水田に記者を案内して鴨農法を紹介した。 1ha当たり120匹と決めて投下された鴨が青々とした稲穂の そよぐ水田で遊び回りながら虫を食べていたし、横の水田では農民たちが手で手入れをしていて純粋な自然農業の珍しい風景を 見せてくれていた。 呉さんは、稲作も助け、秋には肉も売ることができる鴨農業を “一石二鳥”と言いながら、話が止まらない 。呉さんは “米作りの全般過程と加工、販売一体化を実現し、無公害白米と緑色上質米の純度を保証するため、今年、 大金を投入して稲精密加工工場を建設している。”とし、今既に工場建物の建築は仕上がり、日本から輸入した精米機械さえ 設置すれば良いと言う。   

(吉林新聞 リ・チャングン記者 2005年8月4日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット